2014年3月30日日曜日

3/30 奥村あきこレポートNo.41 できました

 奥村あきこレポート41号ができました。ニュースは奥村あきこ事務所にも置いてあります。ぜひお読みください。

 ★消費税増税について
 ★肝炎サポート大集会について




 



2014年3月29日土曜日

3/29 築地パレード3・29 「築地で、ええじゃないか!」

 3回目となる「築地パレード」が行われ、築地市場正門前→新橋→農水省→日比谷公園までパレードしました。

 日本共産党衆議院議員・笠井亮さん、参議院議員・吉良よし子さん、都議会議員・尾崎あや子さんも参加しました。

 着ぐるみ姿の参加者や、ドラム隊の音楽に合わせ、

 「国防よりも、食卓守れ」
 「国防よりも、農業守れ」
 「大震災で液状化」
 「地震に弱い豊洲は反対」
 「土壌汚染の豊洲はイヤだ」
 「日本の文化、築地を守れ」
 「ええじゃないか、ええじゃないか、築地でええじゃないか」
 

 とコールし、元気にパレード。

 次回の築地パレードは、5月24日の予定です。ぜひ、ご参加下さい。

 
 
 
 

2014年3月28日金曜日

3/28 区議会第一回定例会 終わりました

 2月26日~3月28日まで開かれた中央区議会第一回定例会が終わりました。

 2月27日には、小栗議員と加藤議員が代表質問に立ちました。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140227_01oguri.html
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140227_01kato.html
 

 2月5日には、「福祉保健委員会」に付託された議案について、私が反対意見を述べました。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140305okumura_hantai.html
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140305okumura_hantai2.html
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140305okumura_hantai3.html
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140305okumura_hantai4.html

 同じく2月5日、「環境建設委員会」に付託された議案について、加藤議員が反対意見を述べました。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140305kato_hantai.html
 

 3月7日~3月28日まで、2014年度予算特別委員会が開かれ、志村議員と加藤議員が委員となり審議をしました。
 3月26日には、日本共産党区議団は予算修正案を提出しましたが、他会派からの質問もなく、採決の結果、否決され、区の予算案に反対の態度表明を行いました。
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140312yosansyusei.pdf
 http://www.jcpchuo-kugidan.jp/katsudou/2014kiji/140326hyoumei.html

 3月28日、今日の本会議で、2014年度中央区予算案は可決されました。

 また、「ウイルス性肝炎患者に対する支援の拡充を求める意見書」が全会派一致で採択されました。
 日本共産党区議団が提案した意見書「東京都の大気汚染医療費助成制度の継続を求める意見書(案)」は、他会派の賛同が得られず不採択となりました。

 


 ↑代表質問に立つ小栗議員と加藤議員。

2014年3月27日木曜日

3/27 消費税増税 政府広報の偽り

 「社会保障と税の一体改革」に関する政府広報が新聞折り込みでいっせいに配られました。

  政府広報は「増収分5兆円はすべて子育て・医療・介護・年金といった社会保障のために使われます」と書き、消費税増税で社会保障財源が5兆円増えるかのような印象を振りまいています。

 しかし、実際には増収分のうち4兆2千億円については、他の税金などによる財源を消費税に置き換えるだけ。さらに2千億円は増税による物価上昇で消えます。

 新たに社会保障に回るとしている財源は、わずか5千億円にすぎません。それすら、「待機児童解消」の名による保育の質の引き下げや、「病床の役割の分化」の名による入院患者の追い出し強化などの制度改悪と一体です。社会保障は「充実」などしません。

 安倍内閣は、70歳になった人の患者負担(74歳まで)を、4月から順次2倍(1割↓2割)にします。年金支給額も昨年10月分の1%削減に続き、4月分からさらに0・7%減らします。介護保険では、要支援者向けの訪問介護と通所介護を保険給付から外すなど、制度創設以来の大改悪法案を今国会で押し通す構えです。
 

 消費税増税は景気後退を招き、経済も財政も悪化させます。1997年、消費税率を3%から5%に引き上げた後も税収はかえって減りました。
 

 政府広報は、消費税増税後の景気冷え込み対策として「5・4兆円の新たな経済対策」を実施するといいます。13年度補正予算のことです。しかし、その中身は

(1)復興特別法人税を1年早く廃止
(2)社会保障切り捨てを本格化
(3)新規大型開発事業に3000億円以上
(4)1200億円の軍事費計上

です。大企業だけが潤い、中小企業や国民には負担を押し付けるものばかりです。

 低所得者や子育て世代に1万円の給付金を支給すると言いますが、給付は1回だけ。消費税増税による負担は毎日です。国民全体で8兆円、民間研究所の試算で「年収300万円未満の世帯で約5万7000円」(みずほ総研)という大きな負担増を減らすにほど遠い対策です。

 低所得者や子育て世代の負担増を心配するなら、消費税増税そのものをやめるべきです。

 政府広報には給付金について問い合わせの電話番号が載っていますが、22・5秒に10円かかる有料ダイヤルです。3分話しただけで80円。低所得者給付の問い合わせにお金を取る非常識ぶりです。



 
 

2014年3月26日水曜日

3/26 明日 「無料マンション相談会」が開かれます

 日本共産党は、安全で快適なマンションライフのため、一級建築士さんや弁護士さんの協力も得て、「マンションミニ講座&なんでも相談会(無料)」を開催しています。

 マンションミニ講座だけの参加も歓迎です。お気軽にお越しください。

 ★ 3月27日(木)
 ★佃区民館(4号室)

 ★ミニ講座は、マンションのリフォームについて、中央区のマンション施策についてです。

 お問い合わせは、日本共産党中央区議団 電話3546-5563
            日本共産党中央地区委員会 電話3551-6820

 

 ↑今晩の夕食。「ふきと豚肉のオイスターソース炒め」と「鯵の姿煮」。

2014年3月22日土曜日

3/22 消費増税はまだやめられる

 安倍政権は、4月1日から、消費税の大増税を計画どおり実施しようとしています。

 政府広報ではさかんに、消費税増税が「社会保障の充実と安定化」のためとキャンペーンし、増税をおしつけようとしていますが、いま消費税をあげられる情勢でしょうか。
 

 経済情勢は悪化しています。内閣府が3月10日に発表した昨年10~12月期の国内総生産(GDP)の改定値は、年率換算で0・7%の伸びにとどまり、安倍首相が増税実施を決断した4~6月の4・1%と比べて低下、減速傾向に拍車がかかっています。
 

 マスメディアも、「アベノミクス相次ぐ想定外」として「昨年後半からの減速ぶりが際立っている。急ブレーキの主因は、景気回復のカギを握るとされる『設備投資』と『個人消費』の力弱さにある」と報じています。各新聞の世論調査では、「景気の回復」を実感していないと回答した人は8割近くに及んでいます。
 

 4月1日からは、さらなる年金の引き下げや生活保護の削減がおこなわれ、70~74歳の医療費自己負担の2倍化などが実施されようとしており、消費税増税のおしつけが、国民の暮らし、営業とともに日本経済にも大打撃を与えることは確実です。

  安倍内閣は消費税増税を国民におしつける一方で、大企業には復興特別法人税の前倒し廃止や法人税減税、巨大公共事業が行われようとしています。

 消費税の増税法でさえ、経済状況によって「停止を含め所要の措置を講ずる」(付則第18条)としています。「財政再建のため」でも「社会保障のため」でもない消費税増税を、世論と運動で中止させましょう。


 ↑今日、都営地下鉄に乗りました。交通機関での軒並み消費税増税に伴い運賃改定が改定されます。

 

2014年3月20日木曜日

3/20 「明日の自由を守る若手弁護士の会」

 今週の「しんぶん赤旗」日曜版に、クラブハウスでDJが音楽をかけながら、また、路上で紙芝居を使って、ユニークな方法で憲法を楽しく知ってもらおうと取り組んでいる「明日の自由を守る若手弁護士の会」が紹介されました。

 「会」のメンバーは、弁護士経験年数15年以下の約300人です。

 「会」をつくるきっかけは、2012年の衆院選挙の結果、自民党が政権与党に返り咲き、憲法を変える動きが強まりつつあることに危機感を持ったことでした。

 「会」のメンバーは全国にいて、講演依頼を受ければどこへでも出かけます。

 京都では、クラブハウスでDJが音楽をかける中、憲法企画を開催。ゲイを公然と表明している弁護士が講演する「ジェンダーの視点から自民党の憲法草案を切る」企画や、路上で立憲主義を解説する紙芝居イベントなど、活動は多彩です。

 2月14日のバレンタインデーには、安倍首相にチョコレートとあわせて憲法の基本書(芦部信喜著「憲法」)を送りました。

 憲法を知ってもらうきっかけづくりとして作ったリーフレット「2分でわかる!集団的自衛権」は、発売から3日で2万部の注文がありました。

 若手弁護士の一人、早田由希さんは言います。「私が弁護しをやっているのは職業選択の自由があるからだし、『赤旗』が出版できるのは出版・報道の自由があるから。この会は結社の自由守られているからつくることができています」。

 日頃、あまり考えずに行っていること、一つひとつが憲法に保障されていることに気づかされます。


 

2014年3月17日月曜日

3/16 新婦人支部大会に参加

 日本でもっとも歴史ある女性NGO「新日本婦人の会」の中央支部大会に参加しました。

 議事の中では、「戦争は秘密から始まる」と題された学習会も開かれ、若き弁護士・白神優理子先生から、秘密の範囲を国家が「どこまでも」「いつまでも」拡大できる特定秘密保護法について学習しました。

 秘密保護法にある「国民の生命及び身体の保護に関する重要な情報」には、原発も、自衛隊や米軍基地、オスプレイはもちろん、TPPも、さらにはお天気も、なんでも該当するブラックボックスであること、市民運動でも逮捕される可能性について、研究・報道の自由が侵害される危険性について、など...つまり秘密保護法とは「死のおきて」であり、監視、萎縮、無知を生むものになるという恐ろしいものです。

 しかし、まだ希望もあります。

 秘密保護法はまだ施行されていません。法律の「成立」→「施行」という流れのなかで、施行前に、世論を大きく広げて廃案の法律を制定すれば、止めることができます。

 今、広範に反対世論が広がっています。日弁連会長声明他、全国52単位の弁護士会すべてが反対の声明をあげています。外国特派員協会の会長声明、日本ペンクラブ、TVキャスター、演劇人、日本歴史学協会、児童文学者、音楽、美術、演劇、映像、出版映画人、など良識的な人々が声をあげています。

 にほン共産党は、秘密保護法廃案の署名も集めています。廃案めざして、一緒に声を上げていきましょう。

 

2014年3月15日土曜日

3/15 署名にご協力ありがとうございました

 本日の「築地市場移転反対宣伝・署名行動」では、130筆の署名があつまりました。ご協力ありがとうございました。

 春の気配を感じる穏やかな1日でした。

 

2014年3月14日金曜日

3/14 お知らせ 第43回「築地市場移転反対署名行動」

 第43回「築地市場移転反対、現在地再整備を求める街頭宣伝と署名行動」が、築地4丁目交差点で行われます。

 午前10時~12時まで、街頭演説は午前11時からです。

 どなたでもご参加いただけます。食の安全・安心にとって大問題、豊洲への移転ストップのため、ご協力をお願いします。


 ↑前回2月15日の第42回のようす。右は加藤議員。

 

2014年3月13日木曜日

3/13 豊洲汚染にさらに90億円

 開会中の東京都議会は11日の本会議で、築地市場移転予定地・豊洲の土壌汚染対策工事費を90億円増額する2013年度中央卸売市場会計補正予算を可決しました。

 豊洲新市場の土壌汚染対策工事費用は、当初586億円を投じる予定で始まりましたが、工事が難航し、今年度当初予算で86億円を追加計上し、さらに90億円が上積みされることになりますが、増額の根拠は不透明です。

 3月7日の都議会経済・港湾委員会で、日本共産党・かち佳代子都議は、都が汚染土壌を洗浄処理した残りかすをセメント工場に搬出していたものを、管理型処分場への埋め立てに変更したため、処理経費を33億円から123億円へと90億円増額したという根拠を追求。

 残りかすの量が当初計画から2倍となった一方、処理経費が8倍化したことが明らかになりました。かち議員が、セメント工場への搬出から埋め立て処分に変更した理由や、経費増の内訳をただしましたが、答弁に立った担当部長は詳細な内訳や具体的根拠は明らかにしませんでした。

 もともと予定地の土壌汚染対策事態が、調査にも対策にも欠陥があることは、日本環境学会の専門家などからも批判されてきました。

 都が土壌汚染対策法で定められた2年間の地下水モニタリングの結果すら確認しないまま、「安全宣言」を出し、本体建設工事に着工することも問題です。

 都の土壌汚染処理策自体も、食の安全・安心を担保する科学的知見も、都民合意もない移転計画に、湯水のように税金を拠出することは見直すべきではないでしょうか。


 ↑ 3.11直後の豊洲のようす。移転予定地の東京ガス跡地では、100カ所以上が液状化し、地中にあった有毒物質が噴出しました。青いビニールが所々かけられているのが分かります。

 

2014年3月12日水曜日

3/12 オールジャパン肝炎サポート大集会

 今日、東京国際フォーラムで「オールジャパン肝炎サポート大集会 -今こそ肝硬変・肝がん患者に医療費助成・生活支援を- 」が開かれ、区議団幹事長の志村議員とともに出席しました。中央区議会からの出席は、私たち2人だけでした。

 1.基調報告「肝炎とウイルス -今明らかとなる医原病の真実-」
 2.ミニシンポジウム「ウイルス性肝炎=医原病克服の闘い」
 3.ドキュメンタリー映像「妻として 議員として -ある患者遺族の思いと活動-」
 4.私たちは応援します 地方議会からの熱いサポート
   (1)神奈川県議会議員インタビュー映像 “road to the statement” (意見書への道)
   (2)地方議会議員あいさつ
   (3)肝炎サポート地方議会のご紹介
 
 
 5.国会議員あいさつ
 6.協賛団体あいさつ
 7.主催者あいさつ
 8.署名呼びかけ
 9.フィナーレ

 というプログラムで、全国から党派をこえた議員がたくさん集まり、各地の議会で意見書採択がすすんでいるようすが紹介されました。

 国会議員として日本共産党からは、小池あきら参議院議員が参加しスピーチをしました。地方議員も全員、壇上に上がり、人数が多いので1人15秒のアピールをしました。

 志村議員は、中央区議会でもウイルス性肝炎患者支援の意見書採択に向けて頑張る決意を述べ、私は母親としての視点から、子どもの予防接種や出産時の止血剤から感染が広がったことを放置した国の責任の重さと、国の責任において医療費助成制度を拡充すべき、と話しました。

 この大集会のようすはインターネット(Ustream)で配信されました。



 

2014年3月11日火曜日

3/11 きょう東日本大震災から3年

 多くの人々の命と生活の基盤を奪った東日本大震災から3年。避難者は全国で約26万7000人で、9万7000人の被災者がいまだに仮設住宅暮らしを余儀なくされています。

 日本共産党は、東日本大震災・原発事故以来、全国で「東日本大震災救援募金」を呼びかけ。まった全国各地からボランティアを募り、被災地の党組織とともに救援活動にとりくんできました。

 募金は、総額約10億4655万円(2月末現在)にのぼっています。

 全国からお寄せいただいたご支援・ご協力に感謝申し上げるとともに、これまでの活用内容についてお知らせします。

 「東日本大震災救援募金」     総額10億4655万円
 
 ・被災地の自治体その他への義援金  5億8777万円
 ・支援物資の購入              1億8852万円
 ・ボランティアなどによる救援活動費      2億355万円
 ・救援活動用資材、郵送料、諸経費      2088万円
 ・今後の支援活動への充当予定分      4583万円

 ひきつづき募金を募金を受け付けています。
 郵便振替口座 00170-9-140321
 加入者名 日本共産党災害募金係
 通信欄に「震災募金」と記してください。

 これからも、国民の苦難軽減という立党の精神を発揮して、東日本大震災からの復興のために、国民のみなさんとともに力を尽します。ご支援・ご協力を心からお願いいたします。


  ↑月島「フジマート」前にて震災募金をうったえるようす(2011年3月13日)


  ↑築地4丁目交差点にて震災募金をうったえるようす(2011年3月19日)
 
 

2014年3月10日月曜日

3/10 超富裕層の所得税優遇

 年間所得100億円を超える富裕層の所得税負担が所得1200万円から1500万円の層よりも低くなっていることがわかりました。国税庁がこのほど発表した申告所得税の標本調査結果(2012年分)を「しんぶん赤旗」が試算しました。

 試算によると所得税負担率は所得100億円超の超富裕層では14・6%にすぎませんでした。これは富裕層の所得の多くが株式譲渡所得だからです。所得100億円超の所得総額の9割にあたる2279億円が株式等譲渡所得でした。

 株式譲渡所得には、給与所得や事業所得より低い税率しかかかっていません。14・6%の税率は、1200万円超から1500万円以下の所得増の15・5%を下回っています。
 所得税負担率は、5000万円超~1億円以下の層で最高の28・4%となり、それ以上の高額所得者の負担率は低下傾向を示しています。




 所得税率 所得税は所得の種類によって税率が変わります。上場株式の譲渡所得にかかる税率は本来15%(地方税5%)かかるところを、13年末までは証券優遇税制として7%(同3%)しかかかりませんでした。14年から15%に戻したものの、給与所得や事業所得にかかる最高税率40%(地方税10%)にくらべ極端に低い額です。

2014年3月9日日曜日

3/9 「戦前回帰が安倍政権の根っこ」

 今週の「しんぶん赤旗」日曜版には、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんが登場し、安倍政権の分析をしています。

 「安倍政権というのはこれまでの自民党政権の中でももっともイデオロギー(政治的思想)先行の政権。どういうイデオロギーかというと、『戦争はしない』と誓った戦後の政治・社会を否定して、戦前に帰ろうというもの。

 特定秘密保護法の制定も、集団的自衛権の容認も、靖国神社参拝もすべて戦前回帰という同じ根っこから出ている。教育委員会制度の改悪も、慰安婦問題で日本軍の関与を認めて謝罪した『河野談話』の見直しもそうです。

 安倍政権はメディア対策を非常に重視している。NHKだけでなく、民放テレビ局の社長、新聞社の社長と、頻繁に会食している。こんなにメディアの社長と食事をした首相はいない。

 安倍政権は、NHKの12人の経営委員会のなかに自分のお友達を4人も入れた。これは微妙な数字。経営委員会はNHK会長を選ぶのに過半数ではなく、9人の賛成が必要。12人のうち4人が反対すると選べない。つまり、安倍政権に批判的な会長を選ぶことができないわけ。

 安倍政権のやろうとしていることの全体が国民にわかれば、今の50%近い支持率は、一気に下がると思う。」と語っています。

 また、「安倍政権に反対する人たちは、特定秘密保護法なら特定秘密保護法だけに反対して一生懸命やっているが、安倍政権の政策は、戦前のような社会をめざす、全面的な制度変更の一環。反対運動もその根っこをつかまえた、一つにまとまった運動をしなければならない。」とも。

 戦争をしないと固く誓って戦後、再出発をし、これまで戦争で外国人を1人も殺さずにきた戦後日本の歴史を180度変える安倍政権のもくろみを打ち砕くため、日本共産党は国民のみなさんと力を合わせ、全力でがんばります。

 

2014年3月8日土曜日

3/8 きょう国際女性デー

 今日は「国際女性デー」(※)。女性に対する差別撤廃と平等な社会参加に向けて行動する日です。

  ダボス会議の主催で知られる世界経済フォーラムの男女平等度に関する2013年ランキングで日本は136カ国中105位でした。2006年の80位から毎年順位を落としています。

 政治参加、経済的な機会均等、健康、教育の4分野で男女格差を評価するランキング。世界から大きく遅れているのが経済的な機会均等です。

 日本の女性労働者の57・5%が非正規労働です。男女雇用機会均等法が成立した1985年、政府は「女性には『家庭的責任』があるから多様な働き方を用意する」という理由で労働者派遣法を成立させました。

 均等法が施行された87年以降で女性労働者は787万人増えました。正社員は8000人減り、非正規社員が788万人も増えました。

 女性の時間外・休日・深夜労働を規制していた労働基準法の女子保護規定を97年に撤廃し、男女ともに長時間・過密労働が広がっています。

 正規・非正規をあわせた給与総額の男女間格差は87年の52・3%から2012年は52・2%と横ばいです(厚生労働省「毎月勤労統計調査」)。

 第1子を出産後に離職する女性の割合は85年~89年の61%でした。2005~2009年も62%と改善がありません(内閣府「男女共同参画白書」)。100人以上の企業における女性の管理職比率は、日本は6・9%と低いままです。

 全労連女性部の大西玲子事務局長は「全国転勤や長時間労働ができなければ昇給・昇格できない。一般職や非正規雇用を選ばざるをえないなどの女性差別がある」としたうえで「財界と政府は男女の賃金差別を法律で禁止すべきだとの声に背を向け続けています。正社員の願いは人員増と賃金引き上げ、非正規社員の願いは賃金引き上げと正社員化です」と指摘しています。

 ※「国際女性デー」・・・国連は1977年に国際女性デーを「国連デー」として総会で決議しました。
 もともとは、20世紀初頭にアメリカの女性たちがパンと参政権を求めて起こした行動が発端。日本で初めておこなわれたのは、女性が無権利な状態におかれていた1923年。女性の解放を求めて、たたかう女性らが開いた講演会でした。


↑今晩の夕食は「豚肉のトマト煮」。右奥は「タコとわけぎのぬた」。
 

2014年3月7日金曜日

3/7 今日から「平和プラザ2014」が始まります

 「平和プラザ2014~平和を願う中央区民の戦争展~」が今年も開かれます。私も以前、実行委員として企画や展示に関わっていました。

 入場無料。戦争、憲法、原発、この町であったこと...みんなで考えましょう!

・ 3月7日(金)、8日(土)、9日(日)

・ 月島社会教育会館4階ホール(地下鉄月島駅10番出口すぐ)

 
 月島や築地といった中央区のまちと戦争の係わりを紹介した企画展示や、秘密保護法の恐ろしさについてのパネル討論、原発問題についての講演、ピースライブなどが日替わりで行われます。

 気軽に足をお運びください。

 

 

2014年3月6日木曜日

3/6 中央区の待機児童数(最新情報)

 3月9日付の新聞「東京民報」に都内の待機児数が掲載されました。

 日本共産党都議団の区市町村へのアンケート結果によると、認可保育所に申し込んでも4月から入所できない子どもが、3月3日現在、都内で少なくとも2万6090人にのぼることが分かりました。

 調査結果は18区25市3町村の回答をまとめたもので、全体で37.4%の子どもが入所できません。

 認可保育園の4月1日現在の定員は、回答のあった21区26市3町村の合計で18万7788人で、前年同期と比較して、8432人分増える見込みです。

 施設・定員増が、入所希望数の増加に追いついていない現状が、改めて浮き彫りになりました。

 また、待機児童の定義について、自治体によってばらばらな実態も、アンケート結果で明らかになりました。

 子どもの預け先が見つからなかったために、退職した人を待機児童に数えない自治体は7(状況により数える自治体を含めると10)、内定した仕事を事態した人を数えない自治体は6(同10)ありました。

 

 中央区は、表中ではアキママになっていますが(なぜかは不明)、入れない人数428人、申込者数1178人、入れない割合は36.3%となっています(3月5日に子育て支援課長より聞き取り)。内定者数は750人ということです。

 内定しても断る方や、認証保育園に入る方も出てきますが、直近の認可保育園待機児童数としては428人という人数です。

 中央区の乳幼児人口は増え続けています。2013年の1年間の出生数は1694人です。4月に新たに私立認可保育園6園が開設しますが、待機児問題は依然深刻です。




 

2014年3月5日水曜日

3/5 付託議案について反対意見を述べました

 今日、福祉保健委員会に付託された議案について審議がありました。

〇 1.議案第9号 中央区事務手数料条例の一部を改正する条例
☓ 2.議案第11号 中央区立福祉センター条例等の一部を改正する条例
〇 3.議案第12号 中央区立知的障害者グループホーム条例の一部を改正する条例
☓ 4.議案第13号 中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例
〇 5.議案第14号 中央区公害健康被害認定審査会条例の一部を改正する条例
☓ 6.議案第18号 指定管理者の指定について(区立掘留町児童館)
☓ 7.議案第19号 指定管理者の指定について(区立佃児童館)
☓ 8.議案第20号 指定管理者の指定について(区立勝どき児童館)
☓ 9.議案第21号 指定管理者の指定の一部変更について(区立敬老館)
〇 10.議案第22号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約
☓ 11.議案第25号 中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例

 質疑をした後、11件中7件の議案に反対をしましたが、質疑時間と反対意見を述べる時間に制約があるため(今回は37分の持ち時間でした)、児童館3件と国民健康保険2件をまとめ、計4つの反対意見を述べました。

 反対意見全文は区議団HPの「活動報告」からご覧いただけます。http://www.jcpchuo-kugidan.jp/


 
 ↑本日の夕食。白菜のお好み焼き。白菜を塩もみし、その水分をいかして作ります。しっとりとした仕上がりです。子どもたちも気に入ったようでした。

2014年3月2日日曜日

3/2 「しんぶん赤旗」日曜版 創刊55周年

 「しんぶん赤旗」日曜版は、3月1日で創刊55年を迎えました。

 1959年に創刊され、日本最大の発行部数を持つ週刊誌に成長しました。

 

 

 
 誌面で、女優・ユニセフ親善大使の黒柳徹子さん、女優の富士眞奈美さんが日曜版について語っています。

 日曜版に登場した各界の方々から届いたお祝いのメッセージも紹介されています。

 今週は、タレント・稲川淳二さん、囲碁棋士・井山裕太六冠、歌手・上間綾乃さん、俳優・大和田伸也さん、バイオリニスト・奥村愛さん、女優・樹木希林さん、料理研究家・杵島直美さん、女優・草笛光子さん、歌手・クミコさん、アコーディオニスト・作曲家・cobaさん、俳優・高畑淳子さん、アニメーション映画監督・高畑勲さん、日本将棋連盟会長・九段・谷川浩司さん、ギタリスト・寺内タケシさん、俳優・仲代達矢さん、俳優・奈良岡朋子さん、俳優・西田敏行さん、野球解説者・張本勲さん、ギタレレ漫談家・ぴろきさん、ノーベル物理学賞受賞者・益川敏英さん、女優・渡辺美佐子さん、作家・和田はつ子さんの皆さんです。次号に続報されます。