2011年4月30日土曜日

4/30 「奥村あきこレポート」 No.20 できました


 今日は、支持者の方々にお礼の電話かけ→支部会議に参加→「奥村レポート」を商店街のお店に配り→新聞の配達&集金→再び電話かけ、というスケジュール。

 20時30分に仕事を終えて、2ヶ月に一度開催の「カラオケ班」にサクッと参加し、22時に帰宅。風邪を引いてしまったので、薬を飲んで早めに床に着きます。

 明日から、夫と台湾旅行です。楽しみ~♪当選しようが落ちようが、終わったら必ず旅に出ようと、それだけを楽しみに突っ走ってきたので。

 航空券を取ったのは3日前でしたが、震災の影響か、GWにもかかわらずまだギリギリ座席はあるようでした。

 私の任期は5月1日からですが、仕事始めの顔合わせは5月10日です。5月6日まで、台湾で羽を伸ばしてきます。

 では、お休みなさい。





 

2011年4月28日木曜日

4/28 終わりました...。


↑選挙カーの解体作業(これは選挙投票日、4/24の写真です)。

 選挙カーに取り付けるボックス(?)も全て手作りなのですね。初めて知りました。組み立て、解体共に5時間かかったそうです。本当にご苦労様でした。

 今回初めて選挙というものに関わりましたが、全て、ひとりひとりの持てる力を出し合ってのぞんだものだと、しみじみ感じました。

 地区委員会、支部、後援会、「しんぶん赤旗」読者、まりこさんファンの方々。「選挙とは、みんなで新しい歴史をつくる仕事」(By 金子満広・元衆議院議員)。

 今日は、区役所9階の共産党議員控え室で、初めて4人での団会議(おぐり智恵子さん、志村たかよしさん、加藤ひろしさん、私)。まりこさん、田辺さんがいないのが不思議な感じですが。

 これから、この4人で頑張っていきます。明るく朗らかな雰囲気の4人です。なかなか良いコンビネーションだと思います!

2011年4月27日水曜日

4/27 当選しました





 皆さんのご支援、ご協力により、共産党の候補者4人全員が当選を果たしました。本当にありがとうございました。

 ★選挙結果   奥村あきこ(新)    1,138票
            志村たかよし(現)   1,028票
            おぐり智恵子(現)    990票
            加藤ひろし(新)     814票

 選挙結果の詳細は、こちらをどうぞ→http://go2senkyo.com/election/2011/13/00012006.html
 選挙期間中は、公職選挙法の規定によりブログの更新ができなかったので、選挙期間中に撮った写真をいくつか載せてみました。

 選挙選で掲げた公約「命をまもることを最優先する、福祉と防災のまちづくり」に全力をあげて取り組みます。これからもご支援よろしくお願い致します。

2011年4月16日土曜日

4/16 明日告示です


↑佃小橋にて演説



私の今回の大震災は、自治体のあり方を改めて問い直しています。区民の命と暮らしを守ること、これが自治体のもっとも大事な仕事です。私は、区民の命を守る、福祉と防災のまちづくりに全力を挙げます。

 私は、震災後、区内で被災状況の聞き取りや、街頭での救援募金に取り組んできました。小学生や中学生も、お小遣いの中から、100200円と募金箱にお金を入れてくれました。「被災地のために何かしたい」という思いは誰でも一緒です。共産党に寄せていただいた5億円を超える募金は、被災地にしっかり届けました。募金へのご協力どうもありがとうございました。日本共産党は、これからも、被災地の救援・復興のために力を尽くします。


 今回の大震災では、区内でも、マンションや木造家屋の外壁が剥がれたり、瓦が落下するなどの被害が発生しました。瓦屋に修繕を頼んでも、瓦やその下に敷く土、移動のためのガソリンなど、物資の不足、人手の不足によりすぐに来てもらえない場合も多いことがわかりました。区としての応急措置が求められます。また修繕する場合の費用負担を軽減するため、申請に時間のかかる「融資あっせん制度」ではなく、応急の小口融資制度を拡充させる必要があります。

また、区内には、未耐震の住宅が8700戸もありますが、大きな費用がかかるため、耐震改修は進んでいません。私は、耐震改修の助成を強化し、高層マンションも安全性を総点検するなど、住宅の安全性を総合的に高め、住民の命を守ることに全力を挙げます。

そして、災害時には、子どもや高齢者を支えるネットワークが力を発揮します。孤立した子育てや、高齢者の孤独死をなくす対策をとることは、災害から、住民の命と暮らしを守ることにつながります。

私は、防災に力を入れるとともに、保育所の待機児ゼロ、特養ホームの待機者ゼロ、75歳以上と18歳までの医療費ゼロ、この3つのゼロを目指して頑張ります。

そして、毎年値上げされ続けている国民健康保険料を引き下げることも急務です。中央区で、国民健康保険料を滞納している世帯は26%にのぼります。今、高すぎる国民健康保険料を払うために、病院に通うことをあきらめなければならない、まさに、保険料支払いのために、命を削る、という事態まで生まれています。毎年のように行われる国民健康保険料の値上げに反対して、引き下げをもとめているのは、共産党区議団だけです。私は、何よりも、命を守ることに全力を注ぎます

築地市場の移転問題も重大です。命をまもるということは、「食の安全」とも切り離せません。今回の大震災で、築地市場の移転予定地・豊洲では90ヶ所で液状化がみられました。もともと、この移転予定地は、東京ガスの工場があった場所で、発がん性物質であるシアン化合物やベンゼンなど有毒な物質が検出されている場所です。「何もそんな危険な場所に、市場を移す必要はないのではないか」というのが、私の、ごく率直な気持ちです。もし、移転させた後、もっと大きな地震が起きたらどうなるのでしょうか。

中央区に2兆円の経済効果を与えている築地市場は、地域経済を支え、そして安心・安全な食を提供してくれています。築地市場移転反対を一環してうったえてきたのは共産党だけです。

私も、共産党区議団とともに、「築地市場移転反対」の署名行動に参加してきました。そして、2回にわたり、合計7500人分の署名を持って都庁へ行き、「東京都中央卸売市場長」に直接手渡してきました。市場で働く方々、消費者の方々、そして都議会・共産党の方々と力を合わせて、命を守るため、食の安全のために、築地市場の現在地での再整備実現を目指して頑張ります。

福島第一原発での事故は予断を許さない状況が続いています。放射能汚染は、水や野菜、海水などにも汚染が広がり、収束のメドはたっていません。多くの方が「原発はこのまま続けていいのか」「これからのエネルギー政策はどうなるのか」という不安を抱えていると思います。

日本共産党は、35年前から、「巨大な地震や津波によって、冷却機能が失われて、炉心溶融など重大な事故になる危険性がある」と、原発の危険性を国会でも繰り返し警告してきました。しかし、歴代政権は耳を傾けず、具体的な対策をとらずにきました。そして、今、「原発で事故は起こらない」という安全神話は崩れ去りました。

日本では今、54基の原発が稼動しています。そして新たに14基が建設中、もしくは計画中です。今ある原発を総点検すること、そして新たな原発建設を中止することが必要です。

スペインでは、風力・太陽光・水力など「再生可能エネルギー」の合計は、発電量全体の42%を占めています。ドイツでは、2020年に原発をなくし、2050年には自然エネルギーを80%にする計画もあります。スペインやドイツでできることは、日本でもできるはずです。

この中央区でも、ビル風を利用した風力発電や、高層ビルの壁面を利用した太陽光発電など、都心区・中央区だからこそできる取り組みがあります。私は、一般住宅への太陽光パネル設置の助成拡大も進めたいと思います。東京都とも連携して、原発依存から、自然エネルギー利用への転換を、率先して進める中央区をつくるため全力をあげます。

同時に、「大量生産・大量消費・大量廃棄」という消費社会のあり方を見直すときでもあります。異常な長時間労働・夜間労働を見直して、人間らしい働き方をとりもどすことは、低エネルギー社会への第一歩です。

私は、これまで、働きながら休暇が取れると、リュック1つ背負って60カ国以上の国を回ってきました。その中で一番強く感じたことは、欧米では、誰もが働きながらもきちんと休暇を取り、家族や友人と過ごす時間を大事にしているということです。高齢者も大切にされ、社会ときちんとつながっています。外国には「過労死」という言葉も、「孤独死」という言葉もありません。

 同じ先進国である日本でも、人間らしく働き、男女が共に楽しく子育てし、幸せな老後を送ることはできるはずです。誰もが人間らしく生きられる社会をつくることが私の願いです。

 私は、中央区でこれまで続けられてきた「大規模開発優先のまちづくり」を大きく転換させて、区民の命をまもることを最優先する、福祉と防災のまちづくりに全力をあげます。

 ご支援よろしくお願い致します。


2011年4月14日木曜日

4/14 いよいよ区議選


↑事務所にも、本番ポスターが貼られ、志位委員長と市田書記局長からの激励「必勝」色紙が送られてきました。

 いよいよ、4月24に行われる区議会議員選挙・区長選挙が迫ってきました。

 今回の区議選は30議席の定員を、20人の現職と20人の新人があらそうという、全国的にもまれな大混戦となっています。若い女性新人候補が多いというのが最大の特徴です。区議には、私、奥村あきこをよろしくお願いします。

 区長選も、現職・矢田区長に対して、4人の新人が立候補予定です。区長には、共産党推薦・「あたたかい中央区せいをつくる会」の田辺七郎さんをよろしくお願いします。

 4月17日から期日前投票も始まります。未曾有の被害を生んだ大震災後、これからどういう社会をつくっていくか、どういう方向を向いて進んでいくのかを決める、大事な選挙です。棄権せずに投票所に足を運んでください。よろしくお願い致します。

2011年4月13日水曜日

4/13 「奥村あきこレポート」No.19できました


 昨年6月から、月に2回発行している「奥村あきこレポート」ですが、最新号No.19ができました。

 特集は、「原発だのみから、自然エネルギー利用への転換を」。

 原発の危険性、共産党が35年前から国会で危険性を指摘し続けてきたこと、ヨーロッパでの自然エネルギー利用の状況、都心区・中央区でできる取り組み、などを紹介しています。

 18号に引き続き、紙面で救援募金へのご協力のお願いもしています。

 中央新報4月号外の政策リーフと一緒に、この「奥村レポート」も全戸配布を予定しています。ぜひお読みください。

2011年4月12日火曜日

4/12 「政策リーフレット」できました




 全戸配布される中央新報4月号外ができました。

 表紙には区議選に向けて、私の決意表明やプロフィールが載っています。

 開くと、「福祉・防災最優先の区政へ転換するため」、共産党が提案している5つの防災対策、災害時にも力を発揮する子ども・高齢者を支える福祉のネットワークづくり、共産党区議団が議案提案権を活用して提出してきた条例などを紹介しています。共産党推薦の区長候補・田辺七郎さんのあいさつもあります。

 裏面は、原発依存から自然エネルギー活用への転換、築地市場の現在地再整備、をうったえています。

 少し文字が多いですが、とても中身の濃い、読み応えのあるものになっています。ぜひ、じっくりお読みください。

2011年4月10日日曜日

4/10 つかの間の休息(10分)


 ↑隅田川沿い、桜並木の遊歩道。遠くに見えるのは、佃リバーシティーの高層マンション群。

 今年は、いつの間にか、桜が咲いていた感じです。川沿いには、こじんまりとお花見を楽しんでいるグループが何組かいて、穏やかなホッとする光景でした。

 私は、写真撮影を済ませた後は、ニュースや演説会のお知らせを配達したり、電話かけなど、バタバタと過ごしました。

 都知事選が終わると、いよいよ、4月24日投開票の区長選、区議選です。候補者に決まって、1年3ヶ月。あっという間でした。

 東日本大震災があり、原発事故があり、これからの国のあり方が問われる大事な選挙です。都心区・中央区ならではの自然エネルギー利用(ビル風を利用した風力発電や、壁面を利用した太陽光発電など)について街頭でお話していきます。

 また、災害時には医療・介護・子育てなど福祉のネットワークが、力を発揮します。保育園待機児や特養ホーム待機者ゼロ、75歳以上18歳未満の医療費ゼロなど、福祉の充実に向けてもがんばっていきます。

 明朝は恒例、7:30から月島駅前での街頭演説です。最新の「奥村あきこレポート」No.19を配りながら、お話します。

2011年4月9日土曜日

4/9  『原発事故Q&A』

 福島第1原発では、経験したことのない重大な事態が刻々と進行しています。

 計画停電や節電などで、経済活動や家庭生活にも影響がでています。

 夏の電力不足をどう乗り切るかも大きな問題です。

 福島第1原発で起きている事態をわかりやすく解説している『原発事故Q&A』、ぜひご覧ください。


2011年4月8日金曜日

4/8 吉井議員の警告が現実に


 共産党の吉井英勝・衆議院議員は、2005年以来、国会でくりかえし「地震や津波などによる全電源喪失が、原子炉の冷却機能を破壊し、炉心融解が起きる」ことを取り上げてきたのに、政府は耳を傾けませんでした。

 昨年5/26の衆議院・経済産業委員会でも、吉井議員はこの危険性を指摘しましたが、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は「論理的には考えうるが、現実には起こらない」と答弁していました。

 4/6(一昨日)、原発事故発生後、初めての衆議院・経済産業委員会が開かれました。

 吉井議員:「“理論的な話”ではなく、現実のものとなったのではないか」
 寺坂院長:「現実に、指摘のような自体が発生した。当時の認識の甘さを深く反省している」

 今回の事故について、菅首相や東京電力・清水正孝社長は、『想定外』としています。
 
 しかし、原子力安全基盤機構(JNES)の研究報告は、「全電源喪失で0.6時間後に核燃料が落下、1.8時間後に圧力容器が損壊する」と警告していました。

 それなのに、地震発生後、政府の対応には10時間以上の空白があり、きちんとした対策がとられませんでした。

 《3月11日》
 14時46分 地震発生
 15時42分 全電源喪失。炉心融解の可能性を認識(経済産業省に通報)
 
 《3月12日》
 01時30分 枝野官房長官がベント(蒸気排出)指示 ★地震発生から10時間以上経過
 06時00分すぎ 枝野官房長官が東電に「どうしてベントがすすんでいないのか」
 06時14分 首相、安全保安委員長が「原子力災害対策本部」を離れ、ヘリで現地視察へ
 10時17分 ベント(蒸気排出)開始 ★地震発生から19時間以上経過
 20時5分 海水注入 

 今回の福島原発での事故は、政府が①吉井議員がくり返してきた警告に耳を貸さなかったこと、②初動に遅れたこと、による『人災』です。

 吉井議員は、「多くの研究者や技術者から、政府に提言を受け付ける窓口がないとの声が上がっている。受付部門をつくり、危機からの脱却のため日本の英知を総結集すべき」と提起しました。

 そして、「国も、電力会社も、原子力安全委員会もみんな『原発の安全神話』を信仰し、“原発利益共同体”を築き、情報公開しないで、国民の安全より企業利益に走った。思い込みと秘密主義こそが重大な事態をもたらした」と締めくくりました。

 吉井議員のオフィシャルHPもご覧ください→http://www.441-h.com/


2011年4月7日木曜日

4/7 選挙ボランティア募集

 4/17告示、4/24投開票の区議会議員選挙のボランティアを募集します。

 選挙カーのドライバー、アナウンサー(ウグイス)をお手伝いしていただけませんか?

 まりこ勝彦・奥村あきこ事務所にご連絡ください。

 中央区月島1-24-2 電話 03-3531-7136

 よろしくお願い致します。

2011年4月6日水曜日

l4/6 吉井議員を知っていますか?


 福島第一原発での事故が区民に大きな不安を与えています。

原発事故は、「地震や津波の被害が想定を超えたから」という自然災害ではありません。「原発で事故は起こらない」という安全神話にとりつかれ、地震や津波の備えを怠ってきたことによる人災です。

 日本共産党は「原発の危険」を35年前から国会で取り上げてきました。「チリ地震クラスの津波がくれば、冷却設備がこわれて重大な事故になる危険性がある」とくり返し警告してきました。

 共産党の吉井英勝衆院議員(京都大学工学部原子核工学科卒)も、国会で繰り返し地震や津波についての質問してきました。

 2006年には、津波による5メートルの引き波が発生した場合、日本の原発の約8割にあたる43基の原発で、冷却水が一時的に海から取水できなくなり、炉心融解のおそれがあることを、指摘していましたが、具体的な対策は取られないままでした。

 今、この吉井議員の質問が注目されメディアで度々紹介されています。私も、「ニコニコ動画」や「朝日新聞」「週間朝日」「女性自身」などの記事を読みました。

 「原発プラントの危険性を提起した国会議員」と米経済紙ウォールストリート・ジャーナルや、「国会議員ではただ一人の原子力専門家」と雑誌AERAなどでも紹介されています。

 吉井議員の質問はネットでも見られます。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-02/2006030201_01_0.html 

http://npn.co.jp/article/detail/71875799/

http://www.j-cast.com/2011/04/04092153.html

 当時の政府、そして東電が、吉井議員の指摘に真摯に耳を傾け、対策を講じていれば...。ここまでの被害は防げたはずです。

吉井議員の著作はこちら→http://www.amazon.co.jp/dp/4406053921/ref=asc_df_4406053921363584/?tag=nicovideojp-22&creative=380333&creativeASIN=4406053921&linkCode=asn


2011年4月5日火曜日

4/5 アクセス数 8000件超え



↑愛用のノートパソコン。 エジプト生まれのデザイナー、カリム・ラシッドhttp://www.karimrashid.com/デザインのもの。シックなブラウンと、表面の「なみなみ」デザインがクールです。

 昨年5月に始めたブログですが、アクセス数がようやく8000件を超えました。

 友人・知人にブログを始めたことを特に宣伝していなかったこともあり、当初は1日に3、4件のアクセスしかなく、「やっていて意味があるのだろうか...?」とも思いましたが、最近は多い時には1日200件を超えることも。

 1万件めざして頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

2011年4月3日日曜日

4/3 花を愛でつつ、東北の酒を


↑今日の夕食は『オリジン弁当』で。結構おいしいのです。

 今日も引き続き、選挙広報、選挙はがき、ポスターの作成に追われた1日でした。帰宅が遅い日は、どうしても出来合いのものを買う機会が増えてしまいます。

 今日の夕食は、『オリジン弁当』の「のりチキン竜田弁当」(衣がカリッ!サクッ!で美味しい)と「かぼちゃの煮付け」、「キャベツと桜えび炒め」。自宅からすぐの清澄通りの店舗で購入しました。

 料理が好きだということもあり、私はこれまでお弁当というものを、ほとんど買ったことがありませんでした。旅先で駅弁を買うくらい。

 でもさすがに候補者となってからのこの1年は、お弁当のお世話になる機会も増えました。

 私はそれまで、弁当というものは「ジャンクでカロリーも高く野菜も少なく体に悪い」と決め付けていました。でも『オリジン弁当』に行ってみると、量り売りの豊富な惣菜が用意されていて、あまり罪悪感を感じずに、ついつい買ってしまいます。ただし、調理済みなので、生産地や遺伝子組み換え食材が使われているか、等々の情報は、表示義務もないので分かりませんが。

 私もそうですが、今、多くの人は、何か食べるときも、何処かへでかけるときも、思わず被災地のことが頭をよぎるのではないでしょうか?

 テレビに、上野公園でちょうちんもない暗がりのなか、若者たちがお花見をしている様子が映っていました。

 どんちゃん騒ぎをするでもなく、ひっそりと、被災地である東北地方のお酒を「少しでも復興の支援となれば」、と酌み交わしていました。桜を愛で、お酒を飲むのは何も悪いことではありません。「自粛ムード」一辺倒では経済も停滞していまいます。被災地に思いを寄せつつ、飲食や買物、レジャーを楽しむことはそろそろ再開してもいいのでは?

 なにより、自粛は誰かに「しなさい」と言われたり、ムードですることではなく、自分の気持ちから「したい」と思ってすることだと思います。

 多くの人が、自分のできることで、被災地の救援のために行動しています。

 今日の救援募金活動では8800円ほどの募金が寄せられました。明朝も、月島駅で救援募金を行います。

2011年4月1日金曜日

4/1 短くまとめるのは難しい...。


 ↑中央区・湊で撮影した「紫木蓮」(しもくれん)。白もいいけれど、紫もクールでよいです。

 今日から4月。年度も替わり気分も一新。

 今日は、全戸に折込される「選挙公報」(各候補のあいさつや政策などが掲載されるタブロイド版の広報)の文章やレイアウト作成に頭を悩ました1日でした。自分でデザイン作業もします。

 うったえたいことを、限られたスペースのなかで、個性も出しつつまとめて書く、というのは至難のわざですね。

 ぎゅうぎゅうの小さい字では見づらいし、かといって、うったえたいことがもれるのはイヤだし。読みやすくするためのデザインにも気を使います。

 私も、試行錯誤しながら、月2回発行の「奥村あきこレポート」を9ヶ月書いてきましたが、もともとはアナログ人間なので、苦労しました...。

 編集ソフトを使うのですが、最初は「なんで~!?その線動いちゃダメでしょっ!」「ちょっと~。なんでその文字が消えるのっ!」。ため息ばかりでした...。

 「奥村あきこレポート」第1号をつくるのに、12時間も要しました。ありえない...。でも今は最短4時間位で作れるようになりました。人間とは成長する生き物です。