2011年12月22日木曜日

12/22 事務所看板できました


 ↑事務所前にて。お腹もずいぶん大きくなりました。

 事務所看板をリニューアルしました。

 「奥村あきこ」の他に「生活相談」の看板を追加しました。

 この看板は、なんと!手作りです。専門業者に頼んだ物のようにしか見えませんが、事務所の仲間が作ってくれました。

 事務所の維持費は結構な負担ですが、工夫&節約をモットーに、みんなの協力も得て乗り切っています。

 「生活相談」気軽にお立ち寄りください。

2011年12月18日日曜日

12/18 大活躍の「クックパッド」



 今日は、午前中、午後とそれぞれ会議に参加。

 事務所へ戻って作業をして、自宅へ帰ると、夫が夕食を作ってくれました。

 レシピ検索サイトの「クックパッド」http://cookpad.com/で調べた人気メニューの中から選んだそう。

 中華丼のようなもの(?)と、茄子の香り炒めのようなもの(?)。そして、デザート付き!「リンゴとしょうがのケーキ」(?)。炊飯ジャーで作っていました。パコッとお釜をひっくり返してお皿に盛ると、立派なケーキです。

 どれも美味しかったです。ごちそうさまでした。
 

2011年12月17日土曜日

12/17 築地宣伝も、はや16回目

 
↑左より、おぐり智恵子区議会議員、ふるだて和憲都議会議員、私、加藤ひろし区議会議員。


 ↑師走の築地市場は買出し客でごったがえしています。この活気を見るとワクワク、アドレナリンが出ますね。


 今日は、恒例となっている「築地市場移転反対、現在地再整備を」求める署名行動と、うったえを行いました。

 先月は、私は体調不良で参加できませんでしたが、今日は宣伝カーの上でしっかりマイクを握って演説することができました。

 買出し客で賑わう築地4丁目交差点でのうったえは、より注目度が高いので演説のしがいがあります。

 今日の演説内容では、そもそも、いつ、どこから「築地市場移転」の計画が持ち上がったものなのか、を強調したものにしてみました。

 移転の話は、30年以上も前から、市場の跡地利用を財界・ゼネコンが、市場流通を大手商社・大手スーパーがねらうところからきたものです。

 築地市場の大手荷受会社である東都水産や大都魚類などの大株主には、ゴールドマンサックスなど外資系投資会社がなを連ねています。

 水産卸会社の多国籍企業化によって、財界・大企業が、日本の食料をもうけの場にしようとしています。

 ほんの一握りの大企業の利益のために、私たちの食の安全・安心がないがしろにされていいはずがありません。

 昨年9月から、これまで定期的に続けてきた移転反対行動も、今日で16回目。1万人を超える方々から署名を寄せていただきました。集まった署名はこれまで2回に分けて私たち区議団が都庁へ出向き、東京都の中央卸売り市場長に直接手渡してきました。

 これからも、移転ストップ実現のために、多くの市場関係者、消費者の方々と力を合わせて頑張ります。

 

2011年12月15日木曜日

12/15 第2回 放射線測定


 ↑佃3丁目「わたし児童遊園」にて。

 今日は、11時~「奥村あきこ事務所」をスタートして測定会をしました。今回は9名が参加。前回の測定で回りきれなかったところを、公園を中心に測定。

 ①わたし児童遊園(月島3丁目)
 ②月島1丁目児童公園
 ③佃公園(佃1丁目。佃掘の横)
 ④佃公園(佃1丁目。佃小学校横、リバーシティー沿い)

 ★測定結果(マイクロシーベルト/毎時)

              ブランコ  砂場   植え込み すべり台(マット上)
 ① 地上から5cm   0・15   0・08   0.12     0.13
        10cm   0.12   0・11    0.10    0・12
       100cm   0.12   0・10    0.11    0.11

               かやき大木の脇  
 ② 地上から5cm   0・19 
        10cm   0.17 
       100cm   0.14  

               砂場   佃掘(葦)  トイレ横
 ③ 地上から5cm   0・10   0・11      0.20
        10cm   0.10            0.14
       100cm   0.14            0.13
 
 

               池の横  ベンチ横(灰皿)   砂場   池の横(灯台下)
 ④ 地上から5cm   0・19     0・22         0.09     0.19
        10cm   0.13     0・12                  0・15
       100cm   0.15     0・12                  0.12

 ④の佃公園内、ベンチ横の灰皿近くでは、除染基準ぎりぎりの「0・22マイクロシーベルト」を計測。日にちを変えて再度測るなど見守りが必要です。

 砂場は、区が砂の入れ替えをした箇所もあるそうで、そのために数値が低いことがあるようです。放射能汚染のため、というものではなく、通常の定期的な砂の入れ替えかと思われます。確認してみます。

 今日は、子どもたちを連れて公園へ来ていた保育士さんと話をすることができました。「植え込みを測ってほしい」などリクエストもあり、「数値はブログで公開するのでぜひ見てください」と伝えると、「分かりました。チェックします」とのこと。

 区民はやはり放射能問題について、心配しているし、気になっているんだ、ということを実感した1日でした。

2011年12月12日月曜日

12/12 放射線測定 第1回目


 ↑これは月島区民館裏の児童公園です。

 昨日、12月11日、奥村あきこ事務所をスタート地点として、佃・月島地域で放射線測定を実施しました。

 測定には、8月に日本共産党区議団で購入したウクライナ製測定器(10万円相当)を利用。12名が参加しました。

 ★測定箇所は下記の通り。12時~3時まで測定しました。

 ①月島第一児童公園(月島4丁目)
 ②月島駅前児童公園(月島区民館裏)
 ③月島2丁目児童公園
 ④佃児童公園(佃3町目)
 ⑤中央区立石川島公園(佃2丁目)

 ★測定結果(マイクロシーベルト/毎時)

              砂場  繁み 排水溝 木の根元 畑   すべり台(大)
 ① 地上から5cm  0・09  0・16  0.15  0.15   0.10  0.10
        10cm  0.10  0・13  0.11             0・10
       100cm  0.10  0・13  0.11             0.11

              排水溝横  遊具(汽車) スロープの入口
 ② 地上から5cm  0.17     0・16      0.20  
        10cm  0.13     0・16      0.11
       100cm  0.14     0・11      0.12

              遊具(ハト)  通路排水溝 
 ③ 地上から5cm  0.11       0・13
        10cm  0.13       0・12
       100cm  0.09       0・10

              すべり台  U字溝   砂場 
 ④ 地上から5cm  0・11     0・13    0.12
        10cm  0.12     0・11    0.13 
       100cm  0.09     0・12    0.12

              遊具(パンダ)
 ⑤ 地上から5cm  0.16 
        10cm  0.12 
       100cm  0.12

 全体として、地上により近い方が数値が高いという結果でした。やはり大人よりも身長が低い子どもの方がより放射能の影響を受ける、ということになります。

 そして、砂地よりも、遊具の下などに敷いてある弾力性のあるマットなどの方が数値が高いという傾向も分かりました。

 通りがかりの方から「自宅前を測って」という要望があった箇所を測ったり、小さいお子さん連れのお父さん、お母さんと話が弾んだり、反応も多く返ってきてとても有意義なものとなりました。

 ある民家の軒先で試しに測ってみたところ、雨どい下で0.26という数値が出てびっくりしました。

 国の除染基準は、0.23マイクロシーベルト/毎時で、中央区でもそれ以上の数値が出た場合には、高圧洗浄もしくはそれ以上の措置(アスファルト張替えなど)をとることになっています。

 共産党区議団の議員がそれぞれ地域で測ったなかには、やはり高い数値が出た箇所がいくつかあります。しばらくして、もう一度測定し、それでも数値が高いようなら区への精密な測定要請も必要です。

 高い数値が出た場合、区が所有している高性能の測定器で精密に検査してもらうことが可能です。この測定器を使えば、今、区が区民に貸し出している中国製の物(5万円位)よりもより正確な数値が出るはずです。

 まだまだ測りたい場所はたくさんあるので、これからも定期的な測定を続けていきたいです。しかし、本来は私たち区民ではなく、国が責任をもってやるべき仕事ですが...。「そのことを中央区としても国に強く要請するべき」と、共産党区議団としては区に働きかけていますが、なかなか動いてはくれません...。

2011年12月8日木曜日

12/8 今年最後の「区民文教委員会」


 ↑銀座のイルミネーション。クリスマスの風物詩、銀座和光前のツリーです。

 明日は、今年最後の区民文教委員会です。

 今回は理事者報告の中から大きく6つの質問を用意。持ち時間いっぱい質問する予定です。毎回時間が足りません。

 資料① 小規模特養(十思スクエア)の整備計画の変更について
 資料② 協働事業提案提案審査結果について
 資料③ 明正小学校改築基本計画(案)の中間まとめについて
 資料④ 小学校特認校制度の申込状況について
 資料⑤ 中学校自由選択制の申込状況について
 資料⑥ 学習力サポートテストの結果について

 議題として、「ヴィラ本栖」のその後も聞いてみようと思います。以前、「美しい緑道をアスファルト敷きにしてしまう計画は、ヴィラ本栖の価値を損ねるもの」と質問しましたが、工事計画は進んでいます。進捗状況を聞いてみます。


2011年11月26日土曜日

11/27 今日は戌の日


 戌の日が、ちょうど日曜日にあたったので家族でお参りに行ってきました。

 夫の両親、私の母(父は風邪で不参加)、妹、妹の彼氏、夫、と7人で賑やかにお参り。

 ネットには、「みんな妊婦なので、譲り合いとか思いやりとか一切無いです」と書いてあって笑いましたが、なるほど、妊婦だらけの眺めはなかなか壮観でした。

 犬は安産なのでそれにあやかって「戌の日」だそうで、境内には親子の犬の銅像も。頭をなでなでしてきました。元気な双子が生まれてきますように...。

 双子は女の子だということが分かりました。夫に似たちょっと毛深い子だったらどうしよう、などと要らぬ心配をしています。

2011年11月16日水曜日

11/16 中央区 人口12万人超え


 ↑区役所正面入口には誇らしげな垂れ幕が。

 一時期、7万人に減った人口が12万人を突破し、今日プレス発表が行われました。

 町の再開発が進み、高層マンションが増えた結果です。

 人口が増えれば、税収も増えるし、街に活気も出てくる、など良いこともありますが、実際の区民の生活に目を向ければ、「認可保育所が足りない」「特養ホームの入所待ちは300人超え」「ビル風が強く吹き飛ばされそうな高齢者」「巨大マンション建設により地域コミュニティーが分断され、隣近所と交流がない」、などなど問題も山積み。

 人口増加に区の施策が追いついていません。そして、人口がこれだけ増えている中、行政の仕事も増加しているにも関わらず、区の職員数は激減、非正規職員が増加している現状。

 行政自らが「官製ワーキングプア」を生み出していいのでしょうか?

 労働に見合った賃金をきちんと受け取り、みんなの購買力を高めていくことが、経済の活性化にもつながります。労働者=消費者です。大事な視点だと思います。

2011年11月15日火曜日

11/15 なぜ保育士が辞めていくのか?


 ↑夫が買ってきてくれたフルーツ。なんと千疋屋のもの。いくらしたのかしら~?左の美しい紫色は「あけび」。むいた皮は味噌炒めにして食べました。

 今日は、「少子高齢化対策特別委員会」を傍聴しました。

 所属している日本共産党・志村たかよし議員は、いつも通り、持ち時間めいっぱい色々質問しましたが、その中でも保育士の問題追及が光っていました。

 全国初・指定管理者制度のもとで7年前から管理・運営されている「八丁堀保育園」、そして「十思保育園」でも、多くの保育士が離職している問題について質問。

 「十思保育園では、平成23年4月に、全22人の正規職員の内、7人が退職した」という答弁を、区側から引き出しました。約1/3にあたる人数です。

 志村議員は、

 「保育士たちが経営側に意見を述べたりできるしくみがきちんとあるのか?」
 「専門職として希望の職についた人たちが、なぜ転職していかなければならないのか、何が背景にあるのか、区でつかんでいるか?
 「保育士など子どもと触れ合う職は、長い時間をかけて子どもの成長を見守っていく必要がある仕事。そのふれあいの中で、地域とのつながりも生まれてくる」

 と、指定管理者制度の問題を提起しました。

 これから「新川児童館」でも、区内の児童館として初めて指定管理者制度を取り入れていくという計画があります。

 指定管理者は、しょせん民間の業者です。利益を出すためには、経費削減がされる。人件費にしわ寄せがいく。利益が出なければ撤退もできる。

 区がつくった箱をそのまま引継ぎ、営業できるので初期投資コストもかからず、「おいしい商売」です。

 区側は、指定管理者というと必ず「民間のノウハウを生かして」「サービスも向上している」など肯定的な答弁を繰り返しますが、指定管理者に変わったことへの影響は、これからじわじわと出てくるのではないでしょうか。評価はこれからです。

 傍聴の後は、明日の「防災等安全対策特別委員会」の質問を作成(まだ途中ですが)。開催は午後1:30~委員会です。気軽に傍聴にお越しください。

2011年11月14日月曜日

11/14 4定にむけ、意見書作成


 ↑ランチはまたしても「ミートカレーズ」。http://meat-curry.com/article/13656159.html トッピングが地味になってしまいましたが、美味しいです。時間がない時はテイクアウトして、作業しながら食べることになります。

 今日は、

 午前中:団会議 

 午後:「地域活性化対策特別委員会」を傍聴

 先々週から常任委員会と特別委員会がずっと続いています。企画総務、区民文教、福祉保健、環境建設、築地市場等まちづくり対策、地域活性化対策...。明日は「少子高齢化対策特別委員会」です。毎日傍聴していますが、他の議員の質問と理事者のやりとりを聞くのはとても面白いです。

 明後日は、私が所属している「防災等安全対策特別委員会」。今晩さっそく理事者報告の資料が自宅に届きました。資料が届くのはたいてい委員会開催の2日前。さっそく明日から質問準備にかかる予定です。

 今日は、傍聴の後、「第4回定例会(本会議)」に提案する意見書を作成しました。定例会本会議の度に、4本ほど手分けして作成しています。

 私は、★「妊産婦と胎児等に対する支援の充実に関する意見書(案)」 ★「放射性物質の検査体制の確立と適切な情報提供に関する意見書(案)」 の2本を担当しました。

 他の会派ものってくれれば、晴れて中央区議会の総意として衆議院議長・参議院議長に提出となります。

 前回、「第3回定例会(本会議)」では、★住宅・建築物の耐震化緊急支援事業の復活及び充実・強化に関する意見書」 ★「介護報酬改定に関する意見書」 の2本が採択されました。

 今回はどうなるでしょうか。楽しみです。

2011年11月13日日曜日

11/13 突然の「じんましん」にビックリ


 ↑夫がいただいてきた「ピーナッツもなか」。形がカワイイ。中身は白あんでピーナッツ味はどこにもありません。

 昨日は、突然じんましんが出てしまい、聖路加病院に救急で行くことになってしまいました。点滴を何本か打って無事回復。

 予定していた支部会議には出られず。

 新聞(しんぶん赤旗 日曜版)の配達もできなかったので、今日はその分の配達を終わらせ、その後、日本共産党中央地区委員会(共産党の中央区の事務所です)へ。

 毎年実施している「区民アンケート」の集計作業をしました。

 この「区民アンケート」は区内全域で郵送しているもので、この結果を参考にしながら、毎年「予算要望書」などを作成にて区に申入れをしたり、議会質問に生かしています。

 今日は、その結果の中から、

 ★有毒物質で汚染されている豊洲へ築地市場を移転させる計画をどう思いますか?
 ★排気ガスの排出量も膨大となる環状2号線の地上化計画をどう思いますか?
 ★毎年3億円もの区民の税金を使う東京湾大華火祭をどう思いますか?

 の3つを集計。グラフを作成しました。

 これは12月に全戸配布する「区議団ニュース」に掲載するものです。

 「区議団ニュース」の作成も順調に進んでいます。冒頭は、「新人議員 加藤ひろしと奥村あきこのフレッシュ対談」です。お楽しみに。

2011年11月12日土曜日

11/12 区立住宅 入居募集始まります


 ご案内が遅くなってしまいました。

 ・区立住宅(世帯向) 募集戸数5戸
 ・区立高齢者住宅(二人世帯以内)  募集戸数3戸
 ・都営住宅(地元割当) 募集戸数1戸

 申込み期間は、11月11日~11月22日です。

 申込書の配布場所は、区役所年整備部住宅課(5階)、日本橋特別出張所、月島特別出張所の3ヶ所です。

 相変わらず、戸数が少ないですが、どうかあきらめずに応募してください。

2011年11月9日水曜日

11/9 緊急告知ラジオ 受付終了


  ↑「区のお知らせ」11月1日号。緊急告知ラジオについて、案内が載ったばかりですが...。

 11月1日から始まった「緊急告知ラジオ購入費助成」の受付ですが、予定を上回る申請が寄せられたため、区役所本庁舎での窓口受付は11月8日をもって、また、郵送での申し込みについては11月11日の消印分をもって、それぞれ終了となりました。

 他の22区に先駆けて実施された事業で、メディアでも取り上げられたこともあり、初日の2日間で1000台をこえる申請があったそうです。

 1台1000円(区が9000円相当を助成)と価格が手頃だったこと、当初の申請見込み数が少な過ぎた、という問題もあったと思います。

 用意されていた台数は2000個でしたが、「そのことがチラシにも全く書いていない」ということで、わざわざ申請に出向いてことわられた区民の方からの怒りの声も聞きました。

 申請の手続きが煩雑だった、という声も聞きました(身分証明書の提出や、金額を振り込んだ証明書を持参する、など)。

 次回がいつになるかはまだ未定ということですが、この1回きり、ということではないそうです。業者との交渉によりラジオの確保ができ次第、再開される予定です。

 再開時には、「奥村あきこレポート」やブログでご案内します。

2011年11月7日月曜日

11/7 只今 妊娠5ヶ月


 ↑友人がお祝いにブーケを贈ってくれました。無事生まれてくるまでお祝いは早いけれど...。

 報告が遅くなりましたが、只今妊娠5ヶ月です。

 一卵性の双子です。従兄弟の子どもに双子がいるので、やはり遺伝はあるようです。

 今日は午前中、中央区主催の双子のママのサークルがあるというので、初めて顔を出してみました。いつもは10組位が参加しているようですが、今回は4組+私。

 既に出産を終えて子育て真っ最中のママたちでしたが、具体的な話をたくさん聞けて面白かったです。

 双子は、妊娠6、7ヶ月で「臨月ですか?」と聞かれるほどお腹が大きくなるそうです(やっぱりね)。

 お医者さんにも言われたことですが、「双子に安定期はない」とママたちも同じことを言っていました。普通1人の場合は、安定期を過ぎると適度に体を動かすよう言われるものですが、双子は「ごろごろしてるに超したことはない」。

 といっても仕事柄、ごろごろもしていられないので、無理のない範囲で普通に仕事もしています。

 午後は、世田谷にある「国立成育医療センター」で定期検診。遠いので2週間に一度通うのもなかなか大変ですが(ドアtoドアで6時間位かかってしまします)、なんでも一卵性特有の「双胎間輸血症候群」という症状の治療の経験が一番ある病院だそうです。最初にかかった銀座のクリニックに紹介され、そのまま素直に通っています。

 今日の検診は特に別状なし。心音も元気。大きさも2人ほぼ一緒。

 前回の超音波検査時は、「1人が、もう1人を座布団のようにおしりで踏んでいて、でも踏まれている方は気にせずグーグー寝ている」という図でしたが、今回は2人仲良く並んで寝ていました。面白いです。

 先生曰く、「一卵性、かつ高齢、いわゆる『ハイリスク出産』だから。気にし過ぎる必要はないけど、用心して」。

 用心しつつ、活動はしっかり続けますので、今後とも暖かく見守ってください。

2011年11月4日金曜日

11/4 「区民文教委員会」で質問


 ↑ランチは区役所のすぐ裏にある「新三浦」の水炊き。コラーゲンタたっぷりの白濁したスープが美味です。http://r.tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13002301/ 

 今回の持ち時間は、区側の答弁も入れて28分でした。毎度のことですが、短い持ち時間の中で、突き詰めた議論にもっていくのはとても難しいです。

  今回の「区民文教委員会」では、下記事項について質問しました。

 ★放射線測定器貸出について
 ★測定箇所の拡大
 ★放射能対策について、まちまちの幼稚園の対応
 ★中央区立日本橋公会堂等の指定管理者候補事業者の決定について
 ★売れ残っている「ハッピー食事券」の販売促進として
 ★久松小学校における子どもの居場所「プレディ」の開設について
 ★収納金等の事故報告について

 11/1から貸出が始まっている、区に3台ある「放射線測定器」の貸出について、

 ・「申込み状況はどうなっているか」
 ・「希望者が多い場合には台数を増やすことも考えるべきでは」
 ・「中国製の1台5万円程度のものだと聞いている。各学校や幼稚園ごとに1台づつ持たせることも可能では」

 と質問しましたが、庶務課長、学務課長の答弁は「測定器に関しては保健所の管轄なので、区民文教では把握していない。答えられない」というものでした。

 子どもの安全・健康に係ることなので、この委員会で扱うことは十分にできるはずでは、と思い、納得のいかない思いでいると、小泉副区長が「11月いっぱいは予約でいっぱいという状況だ」と答えました。改めて「台数を増やすべき」とうったえました。

 ・「やっと学校や幼稚園などでの測定が再開され、雨どいや排水溝などでホットスポットも見つかった。これまで、区の『安全だ』という判断のもと、校庭や園庭で遊んできた子どもたちに対してどういう思いか」

 と聞くと、区側は「見つかったホットスポットは、普段子どもが入り込まないような場所。ただちに健康に影響を与えるようなことはない」と答弁。子どもは狭い所にわざわざ入り込んで遊ぶのが好き、という実態に全く目を向けていません。

 ある2つの幼稚園の父母から聞いた具体的な話をもとに、遠足時など園によって放射能に対しての説明、対応がまちまちだということも質問しました。

 ・「教育委員会として、どういう統一的な方針を持ち、指導をしているのか。園の自主判断、ということではいけないのでは?」
 ・「放射能問題を『大ごとにしたくない』『あまり表面化させたくない』という意識がはたらいているのでは?」

 区側の答弁は、「園長などが状況をみて自主判断で答えてしまっている場合もあるかもしれないが、統一方針は確かに必要」というものでした。

私は 「区立でも私立でも、保育園でも、幼稚園でも、それは子どもには関係のないこと。保護者の不安も同じ。対応や指導を統一させるよう」要望しました。

 私の次回の質問は、11月16日(水)の「防災等安全対策特別委員会」 13時30分~です。

 気軽に傍聴にお越しください。

2011年11月1日火曜日

11/1 「緊急告知ラジオ」申込みスタート


 ↑申込みで賑わう「防災危機管理室」のようす。

 緊急告知ラジオとは・・・?

 大きな地震や水害など、緊急を要する災害の発生時に、区役所やコミュニティ放送局からの信号音を受信することで自動的に電源が入り、中央エフエムから災害情報、避難情報などの緊急告知放送を受信することのできるラジオです。

 電源プラグをコンセントに差し込んでおけば、スイッチが入っていなくても、自動的にスイッチが入り、緊急情報を知らせるランプの点滅とともに緊急情報が最大音量で流れます。

 共産党・志村たかよし議員の「災害時にコミュニティFMなどを積極的に活用すべき」などの委員会での要求も後押しとなり、実現したものです。

 11月1日から随時受け付けます。

  世帯に1台。区民負担は1割の1000円です(区が9割負担)。今回は2000台限定です。お早めにお申込みを。

 詳しくは区のホームページまたは総務部危機管理係 03 3546 5087 へ。
 申請書類は区・中央フエエムのホームページからもダウンロードできます。

2011年10月31日月曜日

10/31 「新しい築地をつくる会」を傍聴

 ↑上空から見た築地市場。カーブした場内部分は建築学上も価値あるものといわれています。


 10時から、「新しい築地をつくる会」を傍聴しました。

 明日、11月1日に、区長が都に提出する「市場移転後の築地市場もまちづくりに関する要望」について説明がありました。

 内容は要約すれば、

 「今年、都議会第一回定例会で豊洲への移転関連経費を含む予算が可決され、移転の方向が明確になった」「この結論を区としても厳粛に受け入れ」「跡地に『鮮魚マーケット』『賑わい施設』を整備するため」「勝どき門駐車場などの施設を活用させていただき」「暫定的な仮設店舗を整備するなどの対策について」「特段の配慮をいただき」「本区と十分な協議を設定していただきたい」。

 というものです。

 「都議会で築地市場移転が決定した」と言いますが...最終的に認可するのは農水省です。

  委員として出席した共産党・志村たかよし議員は、「農水省の『中央卸売市場整備計画』では、10年度までの第8次計画で『築地市場は廃止』となっていたものが、11年度~15年度までの第9次計画では『流通や情報処理等の整備を推進する市場』に変更されている」ことを指摘。

 これは、福田内閣当時の赤松農水大臣に対して、日本共産党・笠井亮衆議院議員が、「土壌汚染等が考慮されていない」と国会で追及したことを受けて、その後変更されたものです。

 国の整備計画があるのに、都と中央区が移転の協議をすることができるのでしょうか。

 実際、都と中央区では「事務レベル」での話合いが続くばかりで、公の協議にはなっていません。「移転させる気まんまんなのは都だけ、それをバックアップする中央区」という構図です。
 
 豊洲新市場の開場予定は3年後なんですけど。こんな調子で本当に間に合うのか???

 志村議員は「国が『築地市場を整備する』と言っているのだから、中央区も元々の姿勢であった『現在地再整備』をあらためて都に求めるべき」と意見を述べました。

2011年10月30日日曜日

10/29 京都、奈良に来ています

 ↑コスモス畑と法起寺の三重の塔。

 ↑「なず菜」の窓際のディスプレイ。
 ↑ちょっとした小山(森?)の中に建つ「なず菜」は、緑がいっぱい。

 ↑「粟」で飼われているヤギのペーター。菜っ葉をむしゃむしゃ。

 ↑「粟」のテーブルセッティング。南瓜や秋の実がアトランダムに並べられて。


 夫の実家の関係で、法事で京都に来ています。ついでに奈良にも立ち寄りました。

 家族でレンタカーを借りて、法隆寺、法起寺、室生寺、海龍王寺、唐招提寺、東大寺、法華寺、新薬師寺、秋篠寺、などなど、「ここは何寺?」と分からなくなるほど、多くの寺を見て回りました。

 興福寺の「国宝館」の阿修羅像や阿形、吽形(あぎょう、うんぎょう)像、他の寺々でも、国宝の仏像だらけ。奈良はすごい!

 勉強したおかげで、飛鳥時代、室町時代、鎌倉時代の仏像の特徴も分かり、見分けられるようになりました。私は、躍動感あふれる鎌倉時代の仏像が好みです。

 食事は、夫が事前に調べた「食べログ」ランキング上位の食事処で。予約困難な人気店で、地の物をつかった野菜たっぷりの目にも鮮やか、滋味あふれる食事を楽しみました。

 「秋篠の森 食の円居 なず菜」http://www.kuruminoki.co.jp/akishino.html
 「粟 清澄の里」http://www.kiyosumi.jp/awa/

 忙しすぎて、かえって疲れがたまった旅行でしたが、満喫しました。


 

2011年10月26日水曜日

10/26 「奥村あきこレポート」No.31できました



 今号の特集は下記の通り。

 ★日本共産党中央区議団が、各委員会や定例会などの質問を通じて、区側にずっと求めてきた「区所有の放射線測定器の区民への貸出」が実現したこと

 ★区内で見つかったホットスポットについて

 ★11月1日から始まる都営住宅の入居募集のお知らせ

 ★11月の委員会日程のお知らせ

 レポートができると、西仲通り商店街で配っています。「いつもご苦労さま」「頑張ってるねぇ」と声をかけてくださる商店主も多くいます。

 奥村レポートもだんだん地域で認知されてきています。

2011年10月25日火曜日

10/25 やっぱり!区内でも見つかった「ホットスポット」

 ↑ホットスポットが見つかった区立泰明小学校の校庭。ブルーシートで覆われています。

 区立泰明小学校、中央幼稚園の排水溝などでホットスポットが見つかったことが、昨日プレスリリースされ、そのことが今朝「東京新聞」など一般紙にも掲載されました。

 日本共産党区議団は、各委員会や定例会を通じて、「全ての学校や保育所などでの詳細な測定の実施」を早くから求めてきました。

 6月の第2回定例会での志村たかよし議員の要求に対して、区は「区内3カ所の保健所、保健センターでの測定で充分」と答弁していました。

 しかしその後、共産党区議団の繰り返しの要求に、区は「区内3カ所の公園」で毎日の測定を開始しました。学校、保育所などでも測定をしましたが、夏休みに入ってからと、新学期が始まる前との計2回のみ。

 私も、所属している区民文教委員会や一般質問で区側に「たった2回の測定では不十分。保護者の安心のためにも測定継続が必要」とうったえてきました。

 区は「数値も安定しているので必要ない」という態度でしたが、今回やっと10月21日から測定が開始された矢先のできごとです。

 前々から「区内にもホットスポットがある可能性はある。調べてみなければ分からないことだ。側溝なども細かく測定するべき」と主張してきた私たち区議団の言っていたことが現実のものとなってしまいました。

 高圧洗浄による除染をしましたが、国が除染を行う基準としている毎時0.32マイクロシーベルトまで下がらなかった一部については、児童が立ち入らないように措置し、今後アスファルトの入れ替えも予定されています。

 それまで区から「安全だ」と言われ、校庭で遊んでいた児童のことを考えると...複雑な気持ちです。これからも区内各地で実施される詳細な測定。どんな結果が出てくるのか...。

2011年10月24日月曜日

10/24 放射線測定器 貸し出し決定!


 ↑共産党区議団でも簡易測定器を購入。測定する私とおぐり議員(9/5、十思公園にて)。

 委員会や本会議での質問を通じて、共産党区議団が何度も区側に求めてきた「放射線測定器の貸し出し」。

 私も、9/17の一般質問で、区長に「新宿区では既に貸し出しが始まっている。使用していない時間に、区民から要望があれば貸し出すべき」と求め、9/26の「予算要望書」提出の際にも、区長に「新宿区の研究はしたのか。早く貸し出しを」と繰り返してきました。

 そして、ついに11/11から「測定器の貸し出し」が始まることになりました。区政を動かしました!

 ・貸出日は、土・日及び休日を除く午前9時から午後4時30分まで。区民に限ります。
 ・機種は、シンチレーション式サーベイメータ(DoseRAE2 PRM-1200)。
 ・中央区保健所、日本橋保健センター、月島保健センターに各1台、計3台配置。
 ・中央区保健所及び両保健センターにおいて電話で予約を受け付けます。

 詳細は「区のお知らせ 11月1日号」及び区のHPに掲載します。

2011年10月21日金曜日

10/21 北海道より戻りました

 ↑札幌にて、赤レンガの「旧・道庁」。市内は紅葉がきれいでした。

 ★視察1日目・・・

 旭川市役所にて、「中国人観光客おもてなし事業」について市の担当者の方から話を聞きました。

 2008年に公開され中国で大ヒットとなった中国映画「狙った恋の落とし方」(日本では2010年公開)のロケで北海道が使われたことや、中国本土から旭川空港へのチャーター便が就航したこと、中国人の個人観光ビザ発給用件の緩和、などにより近年増加している中国人観光客の受け入れ態勢の整備を、旭川市では進めています。

 ・これまで英語でしか対応していなかった「観光情報センター」に中国語も導入。
 ・飲食店やホテルの従業員を中心に、中国語の語学研修を実施。昨年11月から延べ525名が受講。
 ・ホットラインの開設・・・商店やホテルが会話で困った場合に、電話を通じて中国人スタッフが通訳するホットラインを開設。

 課題は、「ホットライン」のサービス時間が午前9時~午後5時までと短く、夕食時に対応できるだけの人員が確保できていないことだそうです(現在4名)。

 外国人観光客の人数の推移は、「旭川動物園」の入場者数と比例しているそうで、動物園以外の「これだ!」という観光スポットを開拓できていないことも悩みのひとつだそうです。

 ★視察2日目・・・

 市内9校の中学校の生徒全員が、2年生か3年生のときに5日間、職場体験を行う「キャリア教育推進事業」について、話を聞きました。

 市内97ヶ所の事業所(保育園、小学校、公民館、体育館など市施設の他、ケーズデンキ、コープ、JR、ローソンなど民間企業)が受け入れ先となっています。

 職業体験を終えた生徒のアンケート結果では、「かなり有意義な時間だった」「働くことの厳しさや楽しさを感じることができた」「自分の進路や将来の行き方を考えるきっかけとなった」など感想が寄せられています。

 幅広い選択枝を設けるため、受け入れ事業所を増やしていくことが課題だそうです。

 ★視察を終えて...

 視察自体はもちろんですが、視察を通じて他の議員や理事者と交流をはかれたことも有意義でした。ざっくばらんにいろいろ話ができて、充実した3日間でした。観光をする時間はなかったので、いづれゆっくり北海道を回りたいです。

2011年10月19日水曜日

10/19 行政視察で北海道へ

 今日から3日間、区民文教委員会の行政視察として、北海道へ行ってきます。

 旭川市では、「中国人観光客おもてなしじぎょうについて」
 江別市では、「キャリア教育推進事業について」

 を視察。委員会所属の議員7人と理事者が参加します。

 では、行ってきます!

2011年10月17日月曜日

10/17 本会議 終わりました


 ↑夫が仕事先でもらってきた「巨峰 ピオーネ」。巨大な粒がムッチリ連なり、食べ応えがあります。

 9/15から続いていた本会議(第3回定例会)が、本日終了しました。

 決算特別委員会をはさんで約1ヶ月の長い本会議でした。

 11月には、11/21から「第4回定例会」が始まります。代表質問は誰がするか?これから話し合いです。
 
 その前に、各種委員会が開かれます。私が所属する委員会としては、

 11/4(金) 区民文教委員会
 11/16(水) 防災等安全対策特別委員会

 があります。また質問準備に追われる日々が始まります。

 委員会も、本会議も、全て傍聴が可能です。ぜひ、気軽に足をお運びください。
 詳細は中央区HPで。http://www.city.chuo.lg.jp/

2011年10月15日土曜日

10/15 同窓会をかねた結婚式


 ↑華やかなテーブルセッティング。出てくるお料理はもちろん美味しい。

 今日は友人の結婚式で、六本木ミッドタウンの「リッツ・カールトン」へ行って来ました。

 香港、ニューヨーク、ワシントン...と、各地へ赴任していた友人たちが、ちょうど任期が終わり帰国していたので、久しぶりに顔がそろいました。

 「実は今、区議をしている」と、近況報告をすると、何も知らなかった友人は、「え~っ!!ホントに~っ!?」と、のけぞって驚いていたのが面白かったです。

 私たち10人のテーブルは、同窓会(飲み会?)の様子を呈し、ひたすら盛り上がり、ちょっと回りに迷惑だったかな~?

 次回の女子会、男子会の日程も決まり、これからは度々会えそうです。きっかけをつくってくれた新郎新婦に感謝です。

 新婦の方とは初対面でしたが、某外資系航空会社のフライトアテンダント。とてもお綺麗なしっかりした方という印象。そして、細い...(うらやましい)。

 新郎は相変わらずマイペースな感じで、なんだか「和む」雰囲気。

 穏やかな2人は本当に仲が良さそうでピッタリ合っています。末永くお幸せに...。

2011年10月13日木曜日

10/13 サザランド市訪問団を囲んで


 中央区とオーストラリア・サザランド市との姉妹都市提携も今年で20周年を迎えます。

 9/13(木)、サザランド市長夫妻を含む22名の訪問団を囲んで、銀座東武ホテルにて歓迎会が開かれました。

 毎年、中央区、サザランド市双方の中学生がホームステイ交流を行っています。東日本大震災では義援金も送ってくださいました。

 歓迎会には、サザランド市のホストファミリーや、駐日オーストラリア大使館の方々も出席しました。

 これまでに訪問団として何回も中央区を訪れ、議員と顔なじみになっている方も多いようで、通訳をはさみ、盛り上がっていました。和装で出席した議員も多かったので、着物について、伝統文化についての話もそこここで聞かれました。

 会場では、ビュッフェ形式でたくさんの料理が並び、寿司の屋台も出ていました。

 明日14日には区内視察として、築地市場を訪問するそうです。外国人観光客にも大人気の築地市場。この市場がなくなってしまっては、サザランド市民もがっかりするのでは?

 観光資源としてはもちろん、経済効果を考えても、築地市場の廃止は中央区にとって大きな損害です。「築地市場が中央区にもたらす経済効果は毎年2兆円」といわれています。

 15日(土)には、毎月恒例「築地市場移転反対、現在地再整備を」もとめる署名行動と、街頭宣伝があります。築地4丁目交差点にて、10時~12時まで。ぜひ足を運んで、署名にもご協力ください。
 

2011年10月12日水曜日

10/12 「平和プラザ2011」 無事に終了


 ↑メインイベント時の会場の様子。満席です。

 10/7~9に開催された「平和プラザ2011 平和をねがう中央区民の戦争展」には、のべ400人近い来場者がありました。足を運んでくださった皆さん、カンパを寄せてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 メインイベントの「蓮池透さんが語る!拉致被害者救出と東電で働いた私の30年」では、会場に立ち見が出る満席となりました。

 「平和プラザ」のようすは、ユーストリームで動画配信されています。ぜひご覧ください。

2011年10月6日木曜日

10/6 「平和プラザ2011」のお知らせ


 いよいよ明日から「平和プラザ2011~平和をねがう中央区民の戦争展~」が始まります。

 当初は、3月11日~13日に開催予定でしたが、初日午後に東日本大震災の直撃を受け、中止に追い込まれました。このため、一部内容を変更し、10月7日~9日に開催することになりました。

 メインイベントは、

 蓮池透さんが語る!
 「拉致被害者救出と東電で働いた私の30年間」

 10月8日(土)午後1時30分~3時です。

 蓮池透さんは、東京理科大学電気工学科を卒業後、東京電力(株)に入社に、核燃料リサイクル部長などを歴任し、2009年に夏に退社。1997年~2005年まで「北朝鮮による拉致被害者家族の会」の事務局長、その後、しばらくの間、副代表を務めました。
 近著に、「拉致 左右の垣根を超えた闘いへ」「拉致問題を考えなおす」など。
 
 連日催し物が開かれます。平和について、戦争について学べる展示もたくさん。

 ぜひ気軽に足をお運びください。

 ★10月7日~9日
 ★月島社会教育会館4階ホール
 ★入場無料(成功協力金カンパ大歓迎!)

 

2011年10月3日月曜日

10/3 第3次被災地ボランティア


 10月7日~9日、第3次の被災地ボランティアが、石巻へ向けて出発します。

 共産党中央地区委員会と共産党中央区議団から、12名が参加予定。

 前回、前々回に引き続き、食料品やはんてん、上着類など、これから寒くなる現地にむけて、多くの支援物資が地区委員会に届いています。ご協力ありがとうございます。

 今回は特に、「湯たんぽ募金」に力を入れています。

 現地と相談したところ、「たいへん喜ばれる物資です」とのお話。ぜひ、あたたかい「湯たんぽ募金」へのご協力をよろしくお願い致します。

 1個800円(専用袋付き)。お一人様、何個でも受け付けます。

 あわせて、野菜、食料、衣類、日用品などの物資のご協力をお願いします。

2011年10月2日日曜日

10/1 「奥村あきこレポート」No.29できました



 9月26日の「第3回定例会」の一般質問に立った内容を特集。

 ★「原発事故は天災?人災?」区長に問う
 
 8月9日、月島第二児童公園で開催された平和モニュメントの序幕式で、佃中学校の生徒が代表として読み上げた「平和宣言」を紹介。『・・・東日本大震災は天災ではありましたが、現在も収束の兆しを見せない福島第一原発の事故は、人災であると思います。被ばくという恐ろしくて悲しい体験を過去に背負っているはずのこの国で、今再び被ばく者が生み出されてしまっているのです・・・』。これは重く受け止めるべき言葉です。
 「区長は天災だと考えるか、人災だと考えるか」との私の質問に、区長は「国の検証を待ってからでないと何とも言えない」と消極的な答弁でした。

 ★放射線測定器 区民に貸出しを

 今、中央区には都から借り受けている物1台と、区が独自に購入した物2台の計3個の測定器があり、さらに1台購入予定となっています。
 「使用していない時間に、区民から要望があれば、貸し出すことも考えるべき」と迫りました。1回目の答弁では「考えていない」というものでしたが、「新宿区では既に貸出しが始まっている」という私の再質問に対して区長は「新宿区を参考にするのもよいかもしれない」と答えました。これからも引き続き貸し出しを要求していきます。

 ★大規模複合施設建設 区民の要望聞き取りを早く

 中央区は「労働スクエア」跡地に、中央区の文化・生涯学習・区民活動の拠点となる大規模複合施設を整備するとしています。
 区民からは、「300人規模の音楽ホールがほしい」「認可保育所をつくって」「敬老館を入れるのなら、お風呂も必要」など様々な要望が出ています。
 基本設計委託契約の発注手続きは9月となっていますが、これは区民の税金で建てられる、区民の施設です。
 「区民に本当に喜ばれる施設とするため、基本設計に入る前に、区民の要望聞き取りの具体的なスケジュールを1日も早く立てること」を要求。区は「考えていく」と答えました。

 ★教員の授業力向上に必要なのは少人数学級実現

 教員の授業力向上のため、秋田県の教育専門監制度を参考に「メンタティーチャー」という中央区独自の制度が今年度から始まります。既に2名の教員がメンタティーチャーに認定されており、秋田県から教育専門監を招いた特別研修が実施され、本区からもメンタティーチャーを秋田県にも派遣し、授業研究等を実施するということです。
教員は今、報告書の作成や、いじめや不登校があればその対応に追われ、授業準備もままならない状況に置かれています。
「学力全国1位の秋田県も、学力世界1位のフィンランドも、少人数学級が実施されている。学ぶべきは、教育専門監制度ではなく、教員の数を増やし、少人数学級を進め、教員一人あたりの負担を軽くしていくこと。それが教員が自ら学び、授業力をつけていくことにつながる。1日も早い少人数学級実現を」要望しました。

 ★危険をはらむ武道必修化 中止も視野に入れて

 来年度から全国の中学校で武道が必修化され、中央区でも実施予定となっています。
 名古屋大学・内田良准教授の調査によると、2009年までの27年間で、中学・高校の部活動と授業中に、柔道で死亡した生徒は110人、障害を負った生徒は275人にのぼり、主な原因は頭を強く打ち付けたり、急激に振り回されたりすることで、脳を包む硬膜と脳の間の静脈が切れることによる「急性硬膜下血腫」となっています。まだ受身も十分にできない生徒に、指導者が危険な技をかけたことによる事故も少なくありません。こんな状況は日本だけです。
 日本の3倍以上の柔道人口があるフランスでは、高等教育の後、2年かけて医学知識も身につけた上で国家資格を取らなければ、柔道を教えることはできません。
 「十分な数の指導者を確保できないのならば、文部科学省に武道必修化の中止を求めることも視野に入れるべき。急ぐ必要など全くない」と求めました。

2011年9月30日金曜日

9/30 決特はじまりました


 ↑ぶ厚い「中央区各会計歳入歳出決算書」。ずっしり重いです。

 昨日から「決算特別委員会」が始まりました。

 2011年度の事業決算について、約3週間にわたり議論します。

 各会派から、人数に合わせて委員を選出。それ以外の議員は傍聴します。共産党からは、おぐり智恵子さんと、志村たかよしさんが委員に決まりました。

 毎日10:30~17:00までたっぷり時間をかけて議論します。

 数字を追うのは大変ですが、勉強になります。
 

2011年9月28日水曜日

9/28 いよいよ明日! 「第3回原発学習会」のお知らせ


 明日9月29日、「第3回 3.11から考える中央区区民のつどい」が開かれます。6:30~月島社会教育会館4階ホールにて。資料代500円。

 今回の講演は、「自然エネルギー社会はこうして実現できる」。

 講師は古屋将太さん(NPO法人環境エネルギー政策研究所研究員。デンマーク・オールボー大学大学院 計画・開発プログラム博士課程。専門は地域の自然エネルギーを軸とした環境エネルギー社会論)。

 原発は怖いけど、代わりのエネルギーはどうするの?そんな疑問に、自然エネルギー先進国・デンマークに詳しい講師が、わかりやすく解説します。

 主催は、「3.11から考える中央区民のつどい」実行委員会
 連絡先は、090 4077 2282 福田まで。

 どなたでも参加できます。気軽に足をお運びください。

2011年9月27日火曜日

9/27 改正された「スポーツ基本法」とは?



 ↑ランチはガツン!と。カツカレー発祥の店「銀座スイス」で。男性客ばかりでした...。

 付託議案を「区民文教委員会」で採決しました。

 私は、議案第47号の「中央区スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例」について質問した後、賛成しました。

 国の「スポーツ振興法」が「スポーツ基本法」に改正されたことにともない、中央区でも「中央区スポーツ振興審議会条例」が「スポーツ推進審議会条例」に変わりました。

 「スポーツ基本法」になり、一番大きく変わったのは、「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利である」ということが明記されたことです。

 ユネスコが「体育スポーツ国際憲章」を採択し、「全ての人間は、人格の全発達にとって不可欠な体育・スポーツに楽しむ基本的権利を持っている」と宣言してから、30年あまり、遅ればせながらもやっと今回の改正で、「スポーツは国民の権利である」ことがうたわれました。

 そして、同時に「スポーツ推進の施策を実行するのは、国と地方公共団体の責務である」と規定しています。自治体は、指導者の養成、スポーツ施設の整備、スポーツ事故の防止、学校における体育の充実など責任を持って進めなければなりません。

 区としてこれからどうスポーツ推進をすすめていくのか、課題について質問しました。

 ひとつ、懸念としてあるのは、「基本法」の第27条が、要約すると「国際競技大会の招致や開催の支援も国の責務である」という内容になっていること。

 これではオリンピック招致活動も法的根拠をもつことになってしまいます。

 「オリンピック開催は国民的な合意を得ることがあくまでも前提条件。東京では、『巨額の費用がかかる』『被災地の復興が最優先』『他に優先すべき東京の課題がある』など、反対意見が8割を占めているという調査結果もある。この『基本法』を盾に、強引なオリンピック招致はなされるべきではないと思うが、どうか?」との私の質問に、区も「その通りだ」という答弁でした。

 オリンピックは民意に応えるかたちで、開催の判断がされるのが当然です。

 

2011年9月25日日曜日

9/26 「予算要望書」を区長に提出


 ↑右列、手前より加藤さん、私、小栗さん、尾坪中央地区委員長、志村さん。

 「2012年度中央区予算編成に関する重点要望書」を区長に提出しました。全340項目にわたるものを区長に手渡し。

 大きな柱は、下記の通り。

 一、区民の生命、財産を守る防災対策の強化のために
 二、区民のくらしと福祉、健康を守るために
 三、日本経済の主役である中小企業・商店の振興と地域経済の活性化のために
 四、超高層ビル・幹線道路優先の「都市再生」ではなく、地球環境を守り、安全で住みよいまちづくりをすすめるために
 五、子どもたちの豊かな成長を保障する教育をすすめ、区民のための文化・スポーツの発展のために
 六、平和と自治権拡充をつらぬき、清潔でむだのない区民本位の区政を実現するために

 私は、自分の担当した中から特に3点を区長に要望しました。

 ①子どもの被ばくゼロをめざすとともに保護者の不安に応えるため、区内の全学校、全保育所に簡易放射能測定器を配備すること。区が所有する放射線測定器の貸し出しができるようにすること。

 ②指定管理者のもとで運営されている区内施設の防災マニュアルをたえず点検し、区の業務継続計画(BCP)と連動して施設職員が俊敏な行動をとれるようにすること。実践的な避難訓練の定期的な実行を義務づけること。

 ③区の施設に太陽光発電など自然エネルギーの導入を早急にすすめること。家庭でのLED照明購入費助成や太陽光発電機助成の増額など家庭への補助制度を拡充すること。

 ①は、9月16日の代表質問でも区長に問いただしたことですが、新宿区では既に貸し出しが始まっているので、「ぜひ研究していただいて中央区でも実施を」とたたみかけました。

 ②は、以前「区民文教委員会」でもやはり取り上げたことですが、私は震災時にちょうど月島社会教育会館(小学館集英社プロダクションが区からの委託で指定管理者として管理・運営)にいました。発災時の職員の対応はおろおろするばかりで、利用者の不安をかえって煽るようなものでした。区とのやり取りも全くスムーズにいっていないように見えました。

 後日、防災課長に聞いたところ、やはり区との連携が不十分だということだったので、区、指定管理者、それぞれの防災マニュアルのすり合わせが必要では?と思い、要望しました。

 ③は、中央区では事業者向けのLED助成はあるのですが、家庭用はまだありません。地域の方からも、「助成があればLEDに買い換えたい」という要望があり、足立区や葛飾区では既に助成が実施されていることから、「中央区でも早く実施を」とうったえました。

 区長は、どの要望にも「前向きに考えていく」と答えていましたので、これからに期待です。

2011年9月20日火曜日

9/20 「さようなら原発集会」でデモりました


 ↑明治公園から新宿駅南口方面まで続く長~い人の列。

 昨日9月19日、「さようなら原発集会」が明治公園で開かれ、6万人が集まりました。

 呼びかけ人は、坂本龍一さん(音楽家)、大江健三郎さん(作家)、落合恵子さん(作家)、澤地久枝さん(作家)、瀬戸内寂聴さん(作家)、辻井喬さん(作家)、鶴見俊輔さん(哲学者)、蒲田慧さん(ルポライター)、内橋克人さん(経済評論家)、の9人です。

 新規原発計画の中止、既存原発の計画的廃止を求め、全労連、全労協、連合系、中立系の労働組合、民医連などの民主・市民団体、多数の個人など、幅広い顔ぶれが全国から参加しました。 

 ドイツから参加した環境団体のフーベルト・ワイガー氏は「脱原発は、できるか、できないかではない。政治的に、やるか、やらないかだ」と発言。

 俳優の山本太郎さんは「原発事故を受けて、みんなで生きのびたい、と思った。反対の声をあげよう」と語りました。

 一人ひとりが動けば、原発はかならずなくせます。

2011年9月19日月曜日

9/19 代表質問終わりました


 9月16日(金)、代表質問がやっと終わりました。

 初めての一般質問。加藤さんと合わせて時間は2人で46分(区長答弁の時間は含まれません)。26分づつ半分に仲良く分けて、最初が私、その後に加藤さん。

 まず、第1回目の質問(準備した原稿通り読む)→区長答弁(こちらも事前に答弁原稿が準備されている)→ここからが本番、第2回目の質問(原稿なし、アドリブあり)→区長答弁(原稿なし、アドリブあり)→第3回目の質問(区長答弁を受けて、まとめる)→終わり

 このような流れで、質問3回を26分で納めるように調整していきます。

 20名を超える傍聴の方々がいらっしゃいました。他会派の議員、理事者の方々もビックリ。「誰のファン?」「誰を見に来てるの?加藤さん?奥村さん?」

 傍聴者に後で感想を聞いたところ、とても楽しんでくれたようです。よかったです。

 質問は「中央エフエム」でも生中継されました。http://fm840.jp/
 区議会定例会の一般質問は、毎回必ず放送されます。6時で放送が終わってしまうのが問題ですが...。質問は6時以降まで続く場合がほとんどなので。最後まで聞きたい人も多いはず。改善が必要です。

 どうにか終わった代表質問。初めての経験がまたひとつ増えました。
 

2011年9月14日水曜日

9/14 「発言通」告を提出


 ↑お昼は、以前にも紹介しましたが、「ミートカレーズ」東銀座店でテイクアウト。野菜のおかずを4種盛り付けてもらいました。http://meat-curry.com/

 9月16日に、一般質問に立つので、その質問項目を議会局に提出しました。

 質問項目は以下のとおり。

 ①福島第一原発事故と放射能対策について
  ・福島第一原発事故に対しての区の見解について
  ・放射能対策について
  ・エネルギー政策について
 ②労働スクエア跡地に建つ大型複合施設について
  ・区民の要望を取り入れるしくみについて
  ・防災面、環境面での配慮について
 ③教育問題について
  ・「メンタティーチャー」の設置について
  ・区立中学校での武道の必修化について

 質問は9月16日、5時頃からです。

 

2011年9月12日月曜日

9/12 「予算要望書」作成に追われています


 ↑昨日のランチは、区役所裏の「サルバトーレ」で、ピザ・ランチ。本格的な釜焼きピザはデリバリーもしてくれます。http://www.salvatore.jp/

 毎年、区長に提出している「予算要望書」作成作業に追われています。

 昨日も日曜日でしたが、10:30~みっちり団会議。今日も、「少子高齢化対策特別委員会」傍聴の後、みっちり作業。

 議員団でそれぞれ、担当分野を決めて仕上げていきます。

 私は、放射能問題、防災関係、エネルギー政策、の3つを担当。

 東日本大震災、福島第一原発の事故と、大きな問題が続いているので、要望書のトップ、一番前にくる部分で、重要なウェイトを占めています。

 昨年は全308項目にわたる長大な要望書となりましたが、今年は新たに修正・加筆し、新規の要望も大幅に加わりました。

 区長への提出は、9月26日です。

 その前に、第3回定例会での一般質問で、共産党区議団を代表して質問に立つので、その準備も並行作業です。

2011年9月10日土曜日

9/10 「子ども子育て新システム」勉強会


 今日は、日本共産党の代々木本部にて、「子ども子育て新システム」の勉強会に参加しました。

 都議会、区議会などからたくさんの人が来ていました。

 中央区議団からも、4人全員が参加しました。

 民主党政権が進めようとしている「子ども子育て新システム」は、自治体が担っている保育の責任を、民間業者に置き換えようとするもので、多くの問題をはらんでいます。

 民間業者の基本は「利益を上げること」。保育料も自由に設定。親の経済状況によって支払えなくなった場合にどうなるのか?保育所の面積や、保育士の人数は?配慮を必要とする障害を抱えた子どもはどうなる?

 手間がかかったり、利益が上がらないことには背を向けていくことのにならざる負えません。赤字になれば、当然撤退も...。

 これまでは、自治体が、親の希望も聞きながら適切な保育園を紹介、申込みしていましたが、これからは、全て親の責任で保育園も探さなくてはならなくなります。これは、働いているお母さんにとっては大きな負担に。

 保育は、国、自治体が責任を持ち、「保育に欠ける子」の解消のために努めるのが基本です。

 勉強したことを、議会活動に生かしていきたいです。
 

2011年9月6日火曜日

9/6 「福祉保健委員会」を傍聴



 ↑今日のランチは、いつも行列ができている讃岐うどんの店「銀三」で、「鶏ねぎうどん」をテイクアウト。議員控え室に、うどんの香りが充満してしまいました。

 今日は、加藤ひろし議員の所属委員会「福祉保健委員会」を傍聴しました。

 加藤さんは、理事者報告事項の中から、以下の3事項について質問。
 ①社会福祉法人中央区社会福祉協議会の運営状況について
 ②学童クラブ指導時間拡大等サービスの拡充について
 ③晴海児童館等複合施設の設置及び指定管理者候補者事業者の公募について

 ①について

 日常生活で援助を必要とする世帯に対して、地域住民が家事等をお手伝いする「虹のサービス」利用者から寄せられた声をまず紹介。「利用料金振込みの際、手数料が利用者負担になる。年会費も払っているのにおかしいのではないか?」

 「サービスを提供する側、つまり事業者側が負担すべき。それが一般的だ」と、事業者負担とするよう求めました。

 ②について

 学童クラブで「スポット利用」(延長)が、保護者の仕事の都合によりできることになりましたが、料金は1回400円かかります(1ヵ月の上限は5000円=12.5回分に相当。その回数を超えても5000円以上にはならない)。

 学童クラブは、現在無料です(おやつ代は別)。「中央区の豊かな財政を考えても、スポット利用も無料にするべき」と要望。利用料金制度で前例をつくると、その後も有料化の道を開くことにつながりかねません。「区立児童館の管理を指定管理者に行わせることができる規定を設ける」との提案も区側からあがっています。

 「民間委託、有料化をすすめるのではなく、学童保育の一環として、区が責任を持って運営すべき」と求めました。

 ③について

 晴海児童館について、人件費削減のための指定管理者制度を導入しないよう求めました。ただ子どもを預かる場所ではないこと、質の高い保育のためには働く保育士の権利も守られる必要があることを強調。

 今後も、ゼロ歳児の面積基準6㎡、児童3人に保育士1人という人員配置を堅持し、緩和を行わないことを確認、区側は「その通り。緩和は行わない」と約束しました。
 

2011年9月5日月曜日

9/5 区内保育所、児童館など視察

↑「ベリーベアー日本橋」の入り口。マンション街なので、お散歩は近くの公園までバギーで行くそう。

↑「十思保育園」の廊下。各部屋にはハーブの名前がついていて、お洒落です。

 ↑子どもたちの作品で賑やかに飾られた「新川児童館」。

 今日は、共産党議員団で、認証保育所「ベリーベアー日本橋」、認可保育園「十思保育園」、「新川児童館」を視察しました。

 3つとも、それぞれ特徴があり興味深かったです。

★ 「ベリーベアー」http://www.ness-corpo.co.jp/nihonbashi/

 マンションの1階にあり、限られたスペースのなかで5歳までの子ども29人が預けられています。各部屋はきちんとしたドアがあるわけではなく、柵で仕切られています。

 ちょうどお昼寝の時間だったので、空いている部屋を使って若い保育士の方々が順番に昼食をとっていました。

 親御さんからは、出される食事についてやはり放射能の心配が寄せられ、それまではインターネットで購入していた食材を、全て近所のスーパーでその日に毎朝産地を確認し、調理している、ということでした。

★ 「十思保育園」http://seikoukai2.ecgo.jp/page0138.html

 もともと復興小学校だった建物を利用し、3年前にオープンしました。特徴的な当時のアール建築(カーーブが多様されたデザイン)を生かした素敵な環境です。(復興小学校については過去ブログをご覧ください)

 広々としたスペース、大きく取られた採光、充実したおもちゃや教育教材...。歳児別に分けられた部屋では、お昼寝している子ども、起きてきておやつを食べる始める子どもや、男性保育士の方に絵本を読んでもらっている子ども、などの姿を見ることができました。

★「新川児童館」http://mappage.jp/dtl/infolist.php?KanriNo=13102S010014&mode=md

 古い建物の中に学童クラブが設けられ、たくさんの子どもたちがメンコ遊びや(近々大会があるそう)、大型ブロック遊び、ぬりえなど、元気に遊び回り、活気に満ちていました。

 小さく古い施設だからこそ、アットホームな雰囲気で、地域に根付き、地域の方々が支えているそうです。地元の方々と一緒にお祭りを開催するなど、子どもを中心とした地域の「核」として、欠かせない施設です。

 今回の視察を通じて...

 実際に足を運んで現場を見ることの大切さを実感しました。この経験は議会での質問にも生きてくるはずです。実際に見聞きしたことで、様々な問題を「自分のもの」として、受け止められると思います。