2010年9月25日土曜日

9/25 「第9回 東京土建まつり」のお知らせ

 明日、9/26(日)、都立木場公園(イベント広場)にて、「第9回 東京土建まつり」が開かれます。

 ●仮面ライダーオーズショー(サイン、握手会)
 ●模擬店
 ●工作教室
 ●マジカルTOM(大道芸人)ショー
 ●健康相談
 ●フリーマーケット

 など、子どもも楽しめる盛りだくさんの内容です。天気も大丈夫そうです。ぜひ足をお運びください。

 ※ 「東京土建」とは・・・

 日本のほとんどの労働組合が企業ごとに組織されているのに対し、建設業であればだれでも加入できる産業別個人加盟の労働組合。現在の加盟者数は13万人。建設従事者の組合としては日本最大で、単一の労働組合としても日本で2番目の規模です。

 詳しくは東京土建のHPをどうぞ

9/24 区長と面談しました

 共産党中央区議団とともに区長と面談し、「2011年度 中央区予算編成に関する重点要望書」を提出してきました。

 「要望書」の内容は、

 1.区民のくらしと福祉、健康を守るために
 2.日本経済の主役である中小企業・商店の振興と地域経済活性化のために
 3.超高層ビル・幹線道路優先の「都市再生」ではなく、地球環境を守り、安全で住みよいまちづくりをすすめるために
 4.区民の生命、財産を守る防災対策の強化のために
 5.子どもたちの豊かな成長を保障する教育をすすめ、区民のための文化・スポーツの発展のために
 6.平和と自治権拡充をつらぬき、清潔でむだのない、区民本意の区政を実現するために

 の6つの柱にそって、計308項目にわたる要望を提出しました。

 面談は、冗談も交えながら、終始なごやかな雰囲気で進みました。

 私は、「高齢者が住みやすい低価格の公共住宅の増設」を、直接区長に申し入れました。

 普段生活相談を受けるなかで、お年寄りからよく聞く悩みに住宅問題があります。持ち家があるならともかく、そうでない方が年金暮らしで中央区内に低価格の民間住宅を探して住むのは至難の業です。もし探せても、古い、トイレ共同、風呂なし、日当たり悪し...と環境は劣悪です。

 区内に3つある「高齢者住宅」も計82戸と絶対数が少なく、たまに出る空きも1戸、2戸。抽選ですが何度応募しても当たらず、「まるで宝くじのよう」。

 高齢者だけでなく、若い世代や中・低所得者も、中央区に長く住み続けられるよう、手頃な家賃の都営、区営の住宅を増やすべきだと思います。

 民間の空いている賃貸住宅を借り上げて住まわせるなどの対策も考えてほしいです。

 

2010年9月23日木曜日

9/22 「中央区議会第3回定例会」 共産党代表質問

←質問にたつ共産党・まりこ勝彦区議

 「中央区議会第3回定例会」 共産党代表質問を傍聴しました。

 ★志村たかよし議員の質問

 1.核兵器廃絶について
 2.民主党政権の「新しい公共」論について
 3.保育制度を根本から考える「子ども・子育て新システム」について
 4.高齢者の「無縁社会」問題について
 5.ワーキングプア解消と雇用確保のための自治体の責務について
 6.中小企業支援・内需拡大を軸とした景気回復策について

 ★まりこ勝彦議員の質問

 1.重要文化財相当の明石小学校「保存・活用」を巡る問題について
 2.築地市場現在地再整備問題について

 「明石小改築問題」については、卒業生らで構成された「明石小を保存する会」に次いで、西村幸夫東京大学教授などが呼びかけ人となった「中央区立明石小学校を重要文化財にする有識者の会」、「中央区文化財保護審議会」による保存要望など、保存・活用の声がますます広がっています。共産党区議団も2回にわたり区長に「保存・活用」を求める要望書を提出しました。

 区は学校改築の検討を始めたのは平成18年からとしていますが、文化財価値についての議論や検討がないまま改築計画を進めたことが明らかになっています。

 区長は、日本建築学会による「重要文化財の評価が出されたのが遅い」とも述べています。日本建築学会は、「保存活用に関して、できる限りの協力をさせていただく」と表明しています。「明石小学校の保存を望む会」も具体的にいくつかのリノベーション(保存・活用)案を提案しています。

 こうした住民側からのリノベーション案を積極的に検討してみるべきだと思います。専門家の協力を得て、現代の建築技術をもってすれば、貴重な文化財を残しつつ、子どもの教育環境を整えることは十分に可能です。
 

2010年9月19日日曜日

9/18 築地市場現在地再整備の訴え


 私と同じく、来年の区議選予定候補の加藤ひろしさんと、都議会議員の清水ひで子さんが弁士となり、買い物でにぎわう築地市場前の交差点で、「築地市場の豊洲移転に反対し、現在地での再整備を求める」宣伝と署名行動を行いました。

 築地の移転を心配する買い物に来た人たち、築地で働くかたもたくさん署名をしていただきました。 清水都議の訴えには、歩いていた人が立ち止り、うなずき、署名に応じてくれた方がたくさんいました。

 移転予定地・豊洲の東京ガス跡地の土壌汚染問題は深刻です。環境基準を超える数値のベンゼンやシアン化合物などの発ガン性物質が検出されています。

 土壌汚染を浄化できるとした都の実験結果は、実験前のデータを隠し続け、実験後の数値だけを示したものでした。実験そのものの信頼性が欠けているにも係わらず、都は「安全宣言」をしました。

 さらに、8/24の都議会では、共産党の清水都議会議員が、旧毒ガス跡地周辺の都営住宅工事に伴う残土が、移転予定地に搬入された盛り土に混じっている可能性を示唆しました。

 今、現在地再整備案の検討が始まっています。再整備案は建設費が1460億円~1780億円で当初試算の約半額です。豊洲移転経費4300億円を下回っています。

 都議会の動きをただ見守るだけでなく、地元・中央区としても現在地再整備案の提案をし、具体化するため都に働きかけるべきだと思います。

2010年9月12日日曜日

9/12 「奥村あきこレポート No.6」完成


 ☆6号の特集は、「消えた高齢者問題」です。中央区の安否確認は?

 確認作業で障害となっているのは、介護保険で65歳以上の加入者1万9千人のうち、2割弱の方しか介護サービスを受けていない実態です。介護サービスを受けていない方の安否確認をどうするか?介護情報等により確認できない場合には、職員の訪問調査による確認を始めましたが・・・。

 70年代は高齢者福祉サービスを区が直営で行い、職員が高齢者宅を訪問、健康状態や暮らしぶりの実態をつかんでいました。

 ところが、2000年の「介護保険制度」導入で、自治体は福祉サービスをケアマネージャーなど外部に任せてしまいました。区としての実態把握の機能が低下しました。ケアマネージャーは介護サービスを申請しない人までは訪問しません。「おとしより相談センター」も手が回りません。

 ここ10年間で、全国の自治体職員は福祉部門も含め大幅に減らされ、中央区も職員が2割強減らされました。

 人間の命とくらしにかかわることについて、行政の機能を強め再構築が必要です。

 福祉の専門性がある区職員を増やすとともに、ケアマネージャーなど民間とのネットワークを強化し、行政の責任で、高齢者援助のための情報一元化も求められます。

☆ 「重いネタばかりではなく、気軽に読める情報も」という声を取り入れ、今回は、区主催の「フリーマーケット情報」を載せました。

 ・11月13日(土)に佃公園で開催(10時~3時。雨天順延)。 
 ・出展者募集中! 出店料1000円、募集店舗数100店舗。 
 ・18歳以上の区内在住・在勤・在学者 
 ・申込〆切 10月5日(火) 

 お早目のお申し込みを!

 

2010年9月10日金曜日

9/10 私のポスターです


 私、奥村あきこのポスターができました。志位さんとの2連ポスターです。

 今、佃・月島のいたるところに貼られています。

 自分の顔が町中に知れわたるなんて、恥ずかしいことこの上ないですが、いずれ慣れると思います。

 最近は、街頭宣伝をしていても、「奥村レポート読んでるよ」と声をかけれることもあります。だんだん浸透してきているようです。

 奥村レポート効果&ポスター効果、期待できそうです。



2010年9月8日水曜日

9/8 青年劇場 「島」


 紀伊国屋サザンシアターでお芝居を見てきました。

 原爆投下時の広島にいて生き残り、生まれ故郷の瀬戸内海の「島」にもどり生活する青年教師・栗原学と、その家族、島の人々を描いたお話です。

 原爆が、被爆者を直接苦しめるだけでなく、彼をとりまく人間、親、兄弟、親戚、友人、恋人...みんなが原爆の影響を受け、新たな差別を作り出していきます。小さな封建的な社会のなかで、格差や貧困なども描かれています。

 被爆者のため、恋人の両親から結婚を反対された学。白血病の気配もしのび寄ってきます。

 不条理のなかでも、真正面からそれらの苦悩を受け止め、「生きていく」という強い意志をもつ学。

 お芝居のなかだけでなく、現在も被爆者の計り知れない苦悩は続いています。

2010年9月6日月曜日

9/6 「奥村あきこレポート No.5」できました


 月2回発行している「奥村あきこレポート」の第5号ができました。

 1面の特集は、社会問題となっている自殺問題です。

 全国的に自殺者は12年連続で年間3万人を超え、年間に亡くなる人の40人に1人が自殺です。

 全国と比較しても、中央区は自殺率が高く、区の衛生統計によると、過去10年間に自殺が死因死亡順位5位となったことが6年間あります。自殺者は年間21名~25名。主要死因別死亡数のうち2・9%~3・4%を占めています。3・4%とすれば、年間で28人に1人が自殺で亡くなっていることに。これは全国と比較しても高水準です(全国では40人に1人)。

 中央区の認識と 対策はどうなっているのでしょうか?

 2006年施行の「自殺対策基本法」をうけて、2007年には「自殺総合対策大綱」が閣議決定されており、2016年までに自殺率を20%以上減らす目標を掲げられています。 「基本法」では、国や各自治体が自殺対策に力を注ぐことを求めていますが、中央区ではこの目標に沿った体制はなく、「基本法」そのものが検討されたことさえないという状況です。

 足立区等では自殺の要因や年齢・職業等を分析し、その層への具体的対策を行っています。 

 静岡県富士市では、自殺につながる可能性もある「うつ病」患者の発見のため、開業医・精神科医と協力した「うつ病の早期紹介システム」があります。内科医など開業医がうつ病が疑われる患者に気づいたら、精神科医に紹介するもので、「うつ病」の見分け方や、精神科医の連絡先などを記入したパンフレットを開業医に配布しています。 

 こうした自治体の取組みを参考にし、うつ病患者の早期発見とともに、うつ病患者の社会復帰の支援にも力を注ぎ、中央区として自殺対策に総合的に取り組む体制を作るべきです。

 自殺を防ぐ対策とは別に、なぜ自殺に追い込まれるのか、その実態解明の必要もあります。

 10~20代の生徒や学生などの自殺、健康への不安が増す60代、働き盛りの40~50代の自殺も後を絶ちません。ストレスの原因となる長時間労働を減らし、失業や倒産にあった人に手を差し伸べるー。 自殺者の少ない社会は生きやすい社会でもあります。 短期間で成果が出るものではありませんが、粘り強く取り組むことが大事です。

2010年9月5日日曜日

9/5 「餃子を食べながら中国語をかじる会」


 日中友好協会中央区支部主催の「餃子を食べながら中国語をかじる会」に参加しました。

 日本橋社会教育会館の料理教室を使って、水餃子、焼き餃子の2種類を作りました。

 教えてくれたのは、日中友好協会中央区支部の中国語講座講師の先生です。瀋陽出身のかわいい方です。私は、日中友好協会の仲間と一緒に中国語を習っていたのですが、その時の先生でもあります。

 餃子は皮から作りました。丸く薄く作るには相当な時間がかかってしましましたが、初めての作業をみんなでワイワイ、水餃子にはもやし、焼き餃子にはニラ、具も変えてあって、それぞれ好吃~!(ハオチー=おいしい) お腹いっぱいいただきました。

 お隣、中国は私の大好きな旅先でもあります。北京、上海、広東省、四川省、江蘇省、福建省、山東省、チベット、ウイグル、内モンゴル...どこへ行っても地域色あふれる美味しいものに巡りあえる国です。

 日本は過去に、中国をはじめ、多くのアジアの人々の命を奪い、傷つけてきました。日本政府は過去の歴史をゆがめることなく、心から謝罪の気持ちをもって、過去の戦争の犠牲になった国々と接してほしいと思います。そうすれば、私たち日本人は、もっと明るい気持ちで、肩身の狭い思いをすることなく旅することができるのに、とも思います。

  これまで以上に、日中の経済面、文化面での交流は多くなるでしょう。中国語を勉強したり、こういう料理教室を通じて、お互いを理解して、よりよい関係を築いていきたいです。

2010年9月4日土曜日

9/4 江東区の新人候補・坂口さん


 9/4付「しんぶん赤旗」に、お隣の江東区から来年4月の江東区議会議員選挙に立候補を予定している坂口けいじさんの活動が紹介されました。

 坂口さんとは、たまにメールをやり取りして、活動を報告しあったりしています。

 そして、同じ9/4(土)は、偶然にも坂口さんの事務所開きの日でもありました。

 「若い力で区政にチャレンジ!」坂口けいじさんをよろしくお願いします。
 坂口けいじさんもブログを開設していますので、ぜひお読みください。
 →http://www.keiji-sakaguchi.blog.ocn.ne.jp/

2010年9月3日金曜日

9/3 「平和プラザ2011」 3月11~13開催決定


 「平和プラザ2011 平和をねがう中央区民の戦争展」実行委員会 第二回準備会に参加しました。12名が出席しました。

 第一回準備会として、8/15の終戦記念日に、みんなで靖国神社&遊就館に行ったので、その時の感想を発表し合いました。

・ 「ここが国立戦争博物館だと勘違いされるのが怖い。博物館学芸員など研究者は一人もいない。宗教団体の展示ホールに過ぎない」
・ 「日韓併合の背景について子供に誤った説明をしながら歩いていた親の姿が印象に」
・ 「整然と分かりやすく歴史が展示されており、ここだけを見たら、靖国史観の影響をかなり受けそう」
・「『満州事変は中国側の発砲で始まった』という展示説明にビックリ」

 遊就館は、「英霊と遺族」を慰めるための展示で、そのために「好都合な事実」のみをピックアップし、「不都合な事実」は隠蔽されています。
 明らかな嘘を語っているわけではなく、平頂山事件、731部隊、捕虜虐待など多くの戦争犯罪や、満州における棄民など、不都合な歴史的事実には向き合っていません。
 遊就館の展示を、真剣な眼差しで見ているたくさんの若者たちを見て、やるせない気持ちになってしましました。

 「平和プラザ2011」 開催日と会場が決定しました。
 3月11(金)~13(日)、中央区立月島社会教育会館4階ホールです。

「平和プラザ」の目的は
(1)地域の人びとの戦争の体験・事実を掘り起こし、受け継ぐ。「もう戦争はしない」の決意を新たにする。
(2)加害、抵抗、被害の3つの視点で近現代の戦争を見つめる。
(3)戦争も暴力もない世界を望む、広範な人びとの思いを響き合わせる場にする。

 私たち一人ひとりが楽しくて夢が実現できる運動にするため、目的に共感した個人や団体とゆるやかに結集して、従来の運動の枠を超えてつながりあうことを大事にしていきます。

 実行委員も募集しています。
「平和プラザ2011」第一回実行委員会が
10月13日(水曜)午後6:30~9:00、月島区民館で開かれます。
気軽にご参加ください。